大阪市が建設局所管施設の保守点検・修繕業務委託事業者を募集!民間企業のノウハウを活用した施設管理へ
大阪市は、民間事業者の持つ建築物の整備、保全に関するノウハウや、幅広い知識と経験、専門性を活用するため、市設建築物の点検に係る施設所管所属からの相談対応補助、予算要求用包括管理委託費の算定や点検・修繕の実施などの業務(以下、「保守点検・修繕等包括的業務」という。)について、令和7年4月から実施する事業者を募集しています。
この委託業務は、市が所有する建築物の維持管理をより効率的に行うことを目的としています。民間企業の専門性を活用することで、施設の老朽化対策や安全性の向上、コスト削減などが期待されます。
今回の募集では、令和7年4月から令和12年3月31日までの5年間、長期にわたる業務委託を行う予定です。応募資格は募集要項に記載されており、入札方法は公募型プロポーザル方式となっています。
詳細な情報は大阪市のウェブサイトに掲載されています。興味のある企業は、募集要項を確認の上、応募をご検討ください。
民間企業との連携でより質の高い施設管理を目指す
大阪市は、近年、都市基盤の老朽化が進む中、市設建築物の維持管理に力を入れています。しかし、市単独では、専門知識や人材が不足しているのが現状です。そこで、民間企業のノウハウや専門性を活用することで、より質の高い施設管理を目指しています。
今回の委託業務は、単に施設の維持管理を行うだけでなく、民間企業の視点を取り入れることで、より効率的かつ効果的な施設管理を実現することを目指しています。
具体的な業務内容
今回の委託業務では、以下のような業務を委託する予定です。
市設建築物の点検
点検結果に基づく修繕計画の策定
修繕工事の監督
施設管理に関する相談対応
* 予算要求用包括管理委託費の算定
大阪市の施設管理の未来
大阪市は、今回の委託業務を通じて、民間企業との連携を強化し、より安全で快適な都市環境を実現していきます。
今後も、民間企業の力を積極的に活用することで、市民の皆様に安心して過ごせる街づくりを進めていきます。