U-ZEROとマーサージャパンが新たなパートナーシップを締結し社員の成功を支援

U-ZEROとマーサージャパンの協業がもたらす新たな可能性

株式会社U-ZERO（本社：東京都千代田区大手町）は、マーサージャパン株式会社（本社：東京都港区）との提携を発表しました。このパートナーシップは、人と組織の持続的な成長を目指すエンプロイーサクセスパートナーとしての新たな取り組みです。U-ZEROは、企業にとっての重要な課題である従業員エンゲージメントの向上に向け、新しいソリューションを提供していきます。

従業員エンゲージメントの現状

日本の企業における従業員エンゲージメントは、国際的な基準と比較すると依然として低い水準にあります。この状況は、人材の流動化や生産性の向上、人的資本の経営といった観点から改善が求められています。しかし、多くの企業はサーベイ結果の活用不足やツールの分散、組織ごとの特有の課題への対応に悩み、なかなか壮大な改善には至っていません。

シックスセグメントアプローチの導入

U-ZEROは、これらの課題に対処するために、「シックスセグメントアプローチ」を採用。これは、柔軟で包括的なソリューションを提供する手法です。今回の提携では、以下のような価値が提供されます。

コミュニケーションの適正化

この具体的な施策の一つに、パーソナリティ分析に基づくコミュニケーションの強化と最適な人材配置があります。パーソナリティデータを可視化することにより、従業員が互いの価値観や特性を理解し、円滑に協働することが可能になります。特に、入社時や異動時の人材の配属判断では、上司との相性リスクを考慮したサポートが行われ、組織全体で適材適所を推進できます。

データ分析の強化

さらに、U-ZEROは今後、マーサージャパンからのパーソナリティデータを活用し、様々なソリューションの導入後のデータ分析を充実させることを予定しています。これにより、施策の効果を高めることが可能となり、持続的な組織成長を促進します。

代表者のコメント

U-ZEROの代表取締役CEOである三村真宗は、「すべての人が幸せで“働きがい”のある未来へ」という同社のミッションの実現に向けて、マーサージャパンとの協業は心強く、パーソナリティデータを通じてエンゲージメントの向上につながることを期待しています。

一方、マーサージャパンの代表取締役社長、草鹿泰士氏は、「U-ZEROとのパートナーシップを通じて、パーソナリティデータの価値を多くの企業に届けられることを喜んでいます」と述べ、両社の共同の取り組みがより良い組織環境の構築に寄与することを確信しています。

株式会社U-ZEROの取り組み

株式会社U-ZEROは、従業員エンゲージメントの向上を目的として、ギャラップ社が実施した調査を活用し、日本におけるエンゲージメントの水準を2024年の6％から2030年には10％に引き上げることを目指しています。将来的には世界平均である23％を目指す意向です。その実現に向けて、U-ZEROは「エンゲージメント共創経営」というコンセプトの下、デジタル技術、コンサルティング、エンパワーメントの3つのソリューションを通じて日本の企業のエンゲージメント改革を支援していきます。