新たに提携した自治体とその魅力
株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」では、3つの新しい自治体と提携し、本格的にその特産品を紹介することとなりました。これにより、「ふるなびカタログ」に掲載される自治体は191件となり、より一層多彩な寄付先が選べるようになります。
提携自治体一覧
1. 福井県鯖江市
鯖江市は世界的に有名な眼鏡の産地であり、国内シェアの約9割を占めています。眼鏡作りの技術は歴史的な背景に根ざしており、地元の職人たちによる繊維や漆器などの伝統工芸も盛んです。また、近松門左衛門の故郷として知られるこの町には、歴史ある街並みと自然が共存しており、観光客にとっても魅力的なスポットが多数存在します。特に、眼鏡作り体験ができる場所や、伝統工芸に触れることができる施設は要チェックです。
2. 岐阜県下呂市
下呂市は岐阜県中部に位置し、日本三名泉の一つとして名高い下呂温泉があります。1300年以上の歴史を持つこの温泉街では、風情ある旅館がいくつも点在しており、観光を楽しむだけでなく、飛騨牛や朴葉味噌などの郷土料理も堪能できます。温泉の効能を感じながら、美しい自然とともにリラックスしたひとときを過ごすことができます。
3. 福岡県大木町
大木町はほぼ平坦な田園地帯であり、徒歩や自転車での移動がしやすい便利な環境が整っています。春には菜の花やスイレンが町を彩り、四季の移ろいを感じさせてくれます。返礼品には、文化財に指定されている掛川織のい草製品や、最近人気を集めているあまおうやアスパラガスなどがあり、高品質で安全性が高いのが特徴です。
ふるなびカタログの魅力
「ふるなびカタログ」では、寄付者が自主的に特産品を選べるポイント制の寄付方法を採用しています。寄付によって得られるポイントは有効期限がないため、焦らずに特産品を選ぶことができ、翌年の寄付によってさらにポイントを積み立てることも可能です。このため、ユーザーはシーズンに合わせた特産品を手に入れることができ、とても便利なシステムとなっています。
使用例や今後の展望
特に、2019年のサービスリリース以降、肉類や魚介類、果物など、多様な特産品を楽しむことができるラインナップが揃っています。これからも多くの自治体と提携し、地域活性化や寄付者とのつながりを強めることを目指しています。
ふるさと納税を通じて、全国の豊かな自然と文化を感じながら、特産品を楽しむ機会を増やしていきたいと考えています。各自治体の魅力を少しでも多くの人に知ってもらうことが、私たちの使命です。今後も「ふるなび」を通じて新しい発見があることを楽しみにしています。