ビジネス読書実態
2024-09-07 11:00:10

ビジネスにおける読書習慣:アンケート結果から見る実態と傾向

ビジネスにおける読書習慣:アンケート結果から見る実態と傾向



昨今、情報源が多様化している中、特にビジネスパーソンの読書習慣に関する興味深い調査が行われました。今回は、株式会社ドリームプランニングが実施した「仕事のために読書しているのか、している場合その頻度はどのくらいか」というアンケート結果についてご紹介します。

調査概要



調査は2024年7月16日から22日までの間にインターネット上で行われ、有効回答数は502件でした。回答者の性別は、女性252名、男性250名で、年齢層も幅広く20代から70代以上までの方々が対象となっています。

読書頻度のトップは「ほぼ読まない」



最も多くの回答が寄せられたのは「ほぼ読まない」という項目で、全体の44%に当たる221名がこの選択をしました。多くの回答者は、動画やインターネット記事から情報を得る方が有益だと感じているようです。特に、60代男性や30代女性からは、ビデオやネットからの学習が主流であるとの意見が多くみられました。

読書する人もいるが、ペースは様々



次いで、1ヶ月に1冊読むという回答が11.3%を占めており、スキルアップや自己啓発を目的とした読書を心がけている方が多いことが伺えます。40代男性からのコメントには「仕事のスキルアップに繋がる発見がある」との意見があり、読書の意義を感じているようです。

3位には「2~3ヶ月に1冊」という選択肢が8.7%で続いており、年に4~6冊を読んでいるという方々も一定数いることがわかりました。ここでは、仕事に関連する重要な知識や人間関係の改善につながる本に対する意識の高さが見受けられました。

さらなる読み手の実態



さらに「1ヶ月に2~3冊」という意見も8.5%あり、自己啓発からマネジメントに関する書籍を重要視している方々の存在も見逃せません。これらのコメントから、読書がビジネスパーソンの資質向上に寄与している様子が見て取れます。

読書頻度が低い理由とは?



読書を半年~1年に1冊という方々も7.7%おり、忙しさや時間のなさなどが理由として挙げられています。「ネット情報の方が多くなった」という声もあり、現代においての情報収集方法の変化を反映しているといえるでしょう。

また、「2~10年に1冊」と答えた人も3.9%おり、仕事のためというよりはその他の興味からの読書が主なようです。このように、ビジネスシーンでの読書習慣には実に多様性があることが確認されました。

まとめ



今回のアンケート結果からは、ビジネスパーソンの読書習慣や情報収集方法の変化が浮き彫りになりました。今後はネットや動画媒体に頼らず、書籍から得る知識や視点の重要性が再認識されることでしょう。ドリームプランニングでは引き続き、ビジネスに関する様々な視点での調査を実施してまいります。今後の動向にも注目です。

https://uruhome.net/read-books-for-work


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会社情報

会社名
株式会社ドリームプランニング
住所
神奈川県横浜市中区山下町252グランベル横浜10F
電話番号
045-641-5480

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