TOPPANグループが納得の「nano tech 大賞」を受賞

TOPPANグループが「nano tech 大賞」を受賞

2025年1月29日から31日まで、東京ビッグサイトで開催された「nano tech 2025 第24回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」において、TOPPANグループが最上位の「nano tech 大賞」を受賞しました。この賞は、出展者の中から最高の技術や革新を示した企業に贈られるものです。TOPPANホールディングスおよびその関連会社であるTOPPAN株式会社、テクセンドフォトマスク株式会社は、長年の経験を活かした先進的な技術の数々を展示しました。

受賞した技術の具体的内容

TOPPANグループブースでは、次世代半導体向けの2nm対応EUVフォトマスクや、3D細胞培養技術「invivoid®」など、独自の印刷テクノロジーを基盤にした革新的な技術が数多く紹介されました。これらの技術が今後の社会や産業基盤の革新に寄与することが高く評価され、結果的に「nano tech 大賞」に選ばれました。

特に、EUVフォトマスクは半導体製造における重要な技術であり、将来のデバイスミニチュア化に不可欠です。一方、3D細胞培養技術は、医療や再生医療の分野での応用が期待され、多岐にわたる利用が見込まれています。TOPPANグループは、これらの技術を通じて、社会的なニーズに応えようとしています。