ゲームの町推進
2018-07-10 10:40:03

富山・魚津市が初の「ゲームの町」プロジェクトを推進!

つくるUOZUプロジェクトが富山・魚津市で始動



富山県魚津市が画期的なプロジェクト、「ゲームの町」を始めました。この取り組みは、地域振興や若者の定住促進を目指しています。特に、広大な工業地が少なく、若者が県外に転出しているという現状を打破するために、ゲーム産業に注目。これにより、65歳以下の若者層がふるさとで自身の職業を見つけられることを狙っています。

このプロジェクトは2017年から始まり、魚津市長の強い意向を受けたものです。ゲームクリエイターを育成する「つくるUOZUプロジェクト」として具体的な活動を展開しており、若者のスキルアップ及び新たな雇用機会を提供することを目的としています。

プロのメンターと共に新たな挑戦



クリエイター養成には多くのノウハウが必要です。そこで、ゲーム作家のいたのくまんぼう氏がメンターに就任しました。このメンタリングプログラムでは、参加者は3か月間にわたって彼の指導を受け、ゲーム開発の基礎を学びます。メンタリングが終了した後は、開発したゲームを展示する機会も設けられ、フィードバックを得ることが可能です。

さらに、蛭田健司氏といったゲーム事業の一線で活躍するエキスパートも講演し、参加者のモチベーションを高める環境が整っています。充実した講演会や技術的な勉強会も実施され、都会とは異なる地域でのコミュニティ形成が進められています。

地域の若者を支援するための様々な企画



つくるUOZUプロジェクトでは、主に3つの取り組みを進めています。まずは「UOZU GAME BOOT CAMP」。これはゲーム開発者としてのキャリアを能動的に築くためのサポートプログラムです。

次に「GAMEサミット」。これは開発者やゲーマー同士の交流を促進し、意見を交換する場を提供。最後に「ゲームフォーラム」では、著名なクリエイターを招くことで地元の意識を高めています。

企業からの支援も



「つくるUOZUプロジェクト」を支援するために、様々な企業も参加しています。例えば、マッドネスラボの代表である時村良平氏が開発したノベルゲーム作成ツールの特別無償ライセンス提供などがあります。また、フォントワークス株式会社もプロ仕様のデジタルフォントサービスを支援しています。

このように、多くの関係者が協力し合いながら、地域のゲーム産業の活性化を目指しているのです。

今後の展望



富山県魚津市の「つくるUOZUプロジェクト」は、地域の若者が集まり、共に成長できる環境を整え、持続可能なコミュニティ形成を目指しています。今後はイベントの開催や、新たなゲーム情報の発信を通じて、更なる拡大を図る意向です。また、県内外からの参加者を招くことも計画しており、地域の可能性を広げる一助とすることが期待されています。

このプロジェクトが地域の未来をどのように変えていくか、注目が集まっています。

会社情報

会社名
株式会社HackCamp
住所
東京都千代田区霞が関1-4-1日土地ビル2F SENQ霞が関
電話番号
03-6268-8595

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