2026年4月 フリーランスエンジニア事情
2026年4月のフリーランスエンジニアの月額平均単価は77.2万円となりました。このデータは、エン株式会社が運営するフリーランスエンジニア向けの案件検索エンジン『フリーランススタート』の調査結果に基づいています。
調査結果の概要
4月末時点での掲載案件数は425,008件に達し、最高単価は480万円となっています。職種別に見ると、「コンサルタント」の平均単価は3ヵ月連続で増加しており、現在は105.1万円を記録しています。この背景には、企業によるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進や事業戦略に必要な専門知識への需要が影響していると考えられます。
一方で、開発言語別の報酬は全体的に下落し続けています。これは、過去の需要が一旦落ち着き、企業がより実需に基づいた単価の設定を行うようになったためです。
常駐案件とリモート案件の動向
リモート案件の割合は32.7%で、報酬額面ではリモート案件(77.6万円)が常駐案件(77.1万円)よりも若干高いという結果が出ています。リモートワークの普及により、フリーランスエンジニアたちの働き方も多様化してきていることが伺えます。
職種別の報酬動向
職種別で見たとき、コンサルタント職は引き続き高単価を維持しており、経営課題や技術組織の強化に貢献しています。これは、企業の成長をサポートする重要な役割を担っているため、需要が安定していることが要因です。4位の「エンジニアリングマネージャー」も高い水準を保っており、92.4万円の報酬が記録されています。
開発言語別の報酬状況
開発言語別では、1位の「Go言語」は、依然として根強い人気を誇りますが、その平均単価は-1.2万円の変動が見られました。これは、Webサービスのバックエンドやクラウドインフラを支える役割で広く使われているからと考えられます。
特に、さまざまなフレームワークが安定した需要を持つ中でも、1位の「Ruby on Rails」は高い信頼性を維持し続けています。これは、長年にわたる実績が背景にあり、需要が一過性ではなく持続可能であることを示しています。
終わりに
フリーランスエンジニア向けの案件検索エンジン『フリーランススタート』は、今後も報酬相場情報を分析し、エンジニアの案件獲得を支援していく予定です。これからもフリーランスとして活躍する方々の参考になる情報を提供し続けます。
フリーランスエンジニアの皆様が自身に最適な案件を見つける一助となるよう、引き続き活動して参ります。