京都精華大学で展覧会「アウトライン」の開催
京都精華大学が誇るギャラリーTerra-Sにて、映像作家の辻大輝さんと油絵画家の上野英里さんによる企画展「アウトライン」が2026年1月23日から31日まで開催されます。この展覧会は、現代美術に興味を持つ在学生が自ら企画し、運営するもので、芸術学部の授業「表現研究3、4」で学ぶ学生たちの取り組みが反映されています。監修は、芸術学部で教鞭をとる吉岡恵美子先生が担当。
展示内容
展覧会では、辻さんが制作した映像インスタレーションが来場者に強く問いかけます。彼の作品は、現代社会における「自分」という存在について再考させるもので、私たちが普段当然のように感じている自己の確実性に疑問を投げかけます。一方、上野さんの油彩画は、個人主義と集団主義の対立の中で生じる微妙な葛藤や、人間存在の不明瞭な輪郭性を表現。彼女の作品は、曖昧な輪郭が持つ力を通じて、見る者にアプローチします。
このように、映像と絵画という異なる表現方法が一堂に会することで、観客は「自分」と「他者」の境界、すなわちそのアウトラインについて深く考察する契機が得られます。日常生活の中で見失いがちな自分自身の輪郭を見つめ直すための場が、今回の展覧会には含まれています。
開催概要
- - 開催期間:2026年1月23日(金)〜1月31日(土)
- - 休場日:1月25日(日)
- - 開催時間:11:00〜18:00
- - 開催場所:京都精華大学 ギャラリーTerra-SB区画
- - 所在地:〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
- - 出展者:辻大輝(映像作家)、上野英里(油絵画家)
- - 入場料:無料
- - 公式サイト:京都精華大学
関連イベント
また、同展開催中には、アーティストトークも行われます。
- - 日時:1月23日(金)12:15〜13:00
- - 会場:京都精華大学 ギャラリーTerra-S(入場無料)
どなたでも参加できるこのトークイベントでは、両アーティストが自身の作品や展示について語ります。 参加することで、作品への理解がさらに深まることでしょう。
大学の紹介
京都精華大学は、表現を通じて社会に貢献する人材を育てることを使命としています。人文学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部など、地域や社会に根ざした広範な学問を展開し、表現を学ぶ学生たちが活躍しています。総じて、アートと文化の発信地としての役割を果たす大学としての存在感を同展覧会を通じて体現しています。
この機会にぜひ、京都精華大学ギャラリーでの展覧会「アウトライン」を訪れ、アートに触れる貴重な時間を楽しんでください。