京都工芸美術展
2025-08-26 10:35:15

創立80周年を迎える京都工芸美術作家協会展の魅力に迫る

創立80周年記念の芸術の饗宴



2023年、京都工芸美術作家協会は設立80周年を迎え、それを祝う特別展『煌 -KOGEI・つながる未来-』が開催されます。この展覧会は、京都の文化を支え続けた工芸作品の素晴らしさを多くの人々に伝える貴重な機会です。会期は令和7年8月30日から9月15日まで、京都文化博物館の3階にて行われます。

この展覧会では、協会の約100名を超える作家たちの作品が展示され、その中には現役の会員の他、歴代の名作家も参加します。また、約300点の作品が特別価格で販売される『創立80周年展事業 京都工芸美術作家協会 工芸美術 逸品展』も併催されており、芸術愛好家にはたまらない内容となっています。ここでしか出会えない作品が揃い、自由に手に取ることができるチャンスです。

展覧会の見どころ



特に注目すべきは、羽田登や中井貞次、寺池静人、村山明、永樂而全、面屋庄甫といった現役の作家たちの作品。彼らは日本の工芸界をリードする重要な存在で、それぞれが異なるスタイルを持ち寄っています。さらに、今井政之や伊東慶、鈴木雅也など、過去の名作家たちの作品も一堂に会することで、工芸の進化と伝統の融合が観られる展示となるでしょう。

行事とワークショップ



展覧会においては、関連イベントも目白押しです。特に注目されるのは、9月13日に京都文化博物館で行われる井戸端座談会。これは参加者同士が自由に意見交換をし、工芸についての理解を深める良い機会です。参加には事前申し込みが必要ですが、定員は150名、先着順ですのでお早めの申込をおすすめします。

また、ワークショップも開催され、金箔を使った体験やベネチアンガラスを用いたオリジナルペンダントの制作など、参加者が自身の手で作品を創り出すチャンスがあります。いずれも申込みが必要ですが、内容は初心者でも気軽に楽しめるものばかりです。特に金属箔のワークショップでは、実際に作品に触れて、その繊細さを体感することができます。賢い子供たちには保護者同伴での参加が求められますが、大人も十分に楽しめる内容です。

開催場所とアクセス



会場は、京都市中京区にある京都文化博物館です。最寄駅からは徒歩圏内で、立地も良好。展覧会の時間は午前10時から午後7時30分まで開いていますが、最終入場は午後7時まで。月曜日は休館日となっていますので、訪問する際は事前にスケジュールを確認するのが良いでしょう。

終わりに



この特別展『煌 -KOGEI・つながる未来-』は、京都の伝統工芸を学び、体験できる貴重な機会です。8月30日から9月15日までの期間、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。多くの人々の参加をお待ちしています。


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会社情報

会社名
京都府
住所
京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号

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