ジャパンネクスト証券、新オウンドメディア『よるかぶラボ』をオープン
2022年8月9日、ジャパンネクスト証券がオウンドメディア『よるかぶラボ』を正式に公開しました。この新しいプラットフォームは、特に夜間取引やPTS(私設取引システム)に関する情報を投資家に提供することを目的としています。
ジャパンネクスト証券とは
ジャパンネクスト証券は、東京都港区に本社を置く証券会社で、私設取引システム(PTS)の運営に特化したビジネスを展開しています。PTシステムとは、取引所を経由せずに有価証券の売買を行うシステムであり、東京証券取引所とは異なる独自のルールに基づいています。このユニークなビジネスモデルは、長時間にわたる取引が可能であるため、投資家のニーズに応えるために構築されています。
『よるかぶラボ』の背景
当社は、東京証券取引所の取引時間を超えて、朝8時20分から午後4時までの広範な取引時間を提供しており、さらに日本で唯一の夜間取引市場も運営しています。この夜間取引市場は、午後4時30分から午後11時59分まで開かれており、投資家にさらなる取引機会を提供しています。しかし、投資家の中で「PTSの注文方法が分からない」「夜間取引の流れが掴めない」といった不安の声も多くあがっていました。
このような実情を受けて、ジャパンネクスト証券は投資家がPTSや夜間取引についてもっと学び、身近に感じていただけるような情報発信の場として『よるかぶラボ』の開設に至りました。
『よるかぶラボ』の特徴
『よるかぶラボ』は、夜間取引におけるヒントや、投資市場に関する基本的な疑問、さらに投資・経済トピックスなどを分かりやすく解説するコンテンツを展開するサイトです。投資家が気軽に訪れ、情報を得られるような親しみやすさを大切にしています。
サイトは次のリンクからアクセスできます:
よるかぶラボ
具体的なコンテンツの例
『よるかぶラボ』ではさまざまな記事が掲載されており、例えば「取引価格を重視する個人投資家へ」をテーマにした記事では、個人投資家が最良価格で取引を実現するためのシステム「SOR」や「最良執行方針」についての調査結果を紹介しています。
さらに、「投資歴12年にして夜間取引に初挑戦!」という記事もあり、株式投資歴の長い個人投資家が夜間取引を始めるに当たってのエピソードや市場のトレンドに関する洞察をシェアしています。
上述のように、ジャパンネクスト証券の『よるかぶラボ』は、幅広い情報を提供し、投資家の疑問解消や理解促進を目指しています。投資家がこの新しいプラットフォームを通じて更なる知識を得て、安心して取引に臨めることを願っています。
会社の背景
ジャパンネクスト証券は2006年に設立され、現在では私設取引システムの運営といった先駆的な取り組みを展開しています。代表の山田正勝氏のもと、投資家にとって価値ある迅速かつ正確な取引の場を提供することにまい進しています。
このような取り組みが、多くの投資家の信頼を集める理由でもあるのです。