コンセンサス・ベイスが新たにステーブルコイン支援サービスを提供
Web3やブロックチェーン技術で名を馳せるコンセンサス・ベイス株式会社が、企業や金融機関向けにステーブルコイン(SC)の事業戦略立案と導入支援サービスを新たに開始しました。このサービスは、デジタル資産が一般へ浸透する中、ステーブルコインが持つ決済や資金決済インフラとしての重要性を踏まえたものとなっています。
ステーブルコインの重要性
近年、デジタル資産の拡大に伴い、ステーブルコインのニーズが高まっています。特に、送金や決済における効率性向上が求められる中で、企業にとっては新しい収益モデルを持つステーブルコインの導入が鍵となります。しかし、実際には収益モデルや規制、内部統制などの側面から事業を設計するには非常に高い専門性が必要です。
一貫した支援体制
コンセンサス・ベイスは、ステーブルコイン導入の全過程において一貫した支援を提供します。具体的には、マーケットリサーチやユースケースの探索から始まり、収益モデルの設計、さらにはKYC(顧客確認)やAML(マネーロンダリング対策)との連携、カストディ及びノード運営に至るまで、多岐にわたるサポートを行います。これにより、企業にとっての運用ガバナンスが整備され、安心して新しいテクノロジーを取り入れることが可能となります。
具体的なサービス内容
1.
事業戦略立案: 市場調査やKPI設計、規制整理などを通じて企業の特性に応じた戦略を定めます。
2.
導入支援: スマートコントラクトやウォレット、カストディなどの技術的要件を定義し、アーキテクチャを設計します。
3.
規制と運用: ステーブルコインの発行および償還ルールを策定し、内部統制や凍結・譲渡制限を設定します。
4.
会計・税務連携: ステーブルコインに関連する仕訳やレポーティングの整備を行います。
5.
PoC/本番導入: 実証実験を通じて、性能やコストを評価し、本番稼働へと進めます。
期待されるユースケース
コンセンサス・ベイスが提案する具体的なユースケースには、企業間の送金や決済の効率化、ポイントシステムの刷新、クロスボーダー送金の標準化などが含まれています。これにより、企業は新たな価値を創出し、ビジネスモデルの革新を図ることが期待されています。
提供開始と価格
このサービスは即日提供開始され、価格については個別見積も可能ですが、初回30分の無料相談も設定されています。
コンセンサス・ベイス株式会社について
コンセンサス・ベイスは2015年に設立され、日本初のブロックチェーン専門企業として認識されています。これまでに100件以上のプロジェクトを手掛け、上場企業からも高い信頼を得ています。代表取締役の志茂博は、日本のブロックチェーン技術における歴史的な第一人者として知られ、10年以上の経験を持つスペシャリストです。このような豊富な知見と技術力を基に、同社はクライアントのWeb3導入を強力にサポートします。
ここまで、コンセンサス・ベイスのステーブルコイン事業支援サービスを紹介しました。今後、これらのサービスがどのように進化し、企業のビジネスにどのような変革をもたらすかが注目されます。