クルマ消費者意識調査
2025-11-20 10:04:51
物価高に影響を受けたクルマの消費者意識調査の結果公開
物価高に揺れる自動車購入の意識
近年、物価上昇が続く中で、私たちの消費行動にも変化が現れています。その中でも、自動車購入に関する「お金とクルマに関する意識調査」を基に、消費者の意識の変化を探ってみましょう。実施したのは、リセールバリュー総合研究所。この調査では、全国の男女650人を対象にした結果を発表しました。
物価上昇でも食費は優先
調査によると、物価上昇の影響で削りたくない支出を尋ねたところ、男女とも1位は「食費」となりました。生活の質を落とさず、日々の消費において食費を最優先する意識が強いことが伺えます。特に女性は、趣味・娯楽費や交際費、健康・美容も重視する傾向が見受けられました。一方、男性は将来を見越した教育費や住宅費を重視しているようです。
自動車購入における支払い方法の変化
自動車購入時の支払い方法に関する調査では、実に約63.9%が現金一括での購入を選んでいます。この結果は、借金を避け、即时的な安心感を重視する傾向が一因と考えられます。全体として、ローンやリースなど分割払いを利用している人は約30%未満であり、慎重な金銭感覚がみられます。
支払い方法を決める基準
自動車購入の際の予算設定について調査を行った結果、最も多かったのは「貯金額から逆算する」というもので、約44.3%を占めています。このように、多くの消費者が現実を踏まえつつ無理のない支出バランスを心掛けている様子がわかります。欲しい車の価格を基準にした支払い方法は19.7%と少数派で、現実の枠組み内で計画を立てる姿勢が伺えます。
支払い時の重視点
さらに調査を進めると、支払い方法での重視点は「一括払いでの割安感」となり、40.7%の消費者が選択しました。この背景には、金利よりも即時決済の安心を優先する傾向があると見受けられ、物価や金利の影響で「今支払う」志向が強まっていることが考えられます。
買い控えの傾向
今後の自動車購入計画を問うと、「現金一括希望」は42.5%に留まり、以前と比べ大きく減少しました。特に、今後の支払い方法を「わからない」と回答した人が35.7%にも及び、消費者が物価高による生活費負担の上昇を背景に、購入の判断を保留する傾向があるようです。
ボーナスの使い道も変化
最近のボーナスの使い道に関しては、男女ともに「貯金」が最多で、堅実な資産管理意識が表れていました。男女間での違いも見られ、男性は生活費の補填や投資に重きを置く一方、女性は旅行やレジャーといった体験にお金を使う傾向が顕著でした。
まとめ
物価高という外部要因が個別の消費行動にどのように影響を及ぼし、また未来の自動車購入意向にどのような影響を与え続けるのか、調査結果から紐解くことができました。今後も変化する消費の流れに注目しつつ、より良い買い物ができるよう、賢くお金を使っていく意識が求められる時代となっています。
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リセールバリュー総合研究所
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