茶ぶりプロジェクトが始まります
2023年現在、私たちの生活は新型コロナウイルスの影響で厳しい状況が続いています。特に、飲食業界にとっては未曾有の危機であり、次々と店舗が閉鎖され、生産者たちも存続の危機に直面しています。しかし、そんな中で、茶ぶりの魅力を次世代に残そうとするプロジェクト「#茶ぶりTOTABLE」がスタートしました。
茶ぶりとは?
茶ぶりは、鹿児島県の長島町で独自の飼育方法で育てられたブランドぶりです。豊かな海流と温暖な気候を活かし、緑茶、黒酢、高麗人参を配合した特別な飼料で育つことで、健康に優しく、脂がのっていながらもあっさりとした絶品の味わいに仕上がります。美容や健康にも良いとされ、多くの人々に支持されています。
プロジェクトの背景
実際のところ、茶ぶりの生産者は過去35年間、厳しい条件の中でこの高級魚を育て続けてきました。特にコロナウイルスの影響で、飲食店が閉店し、茶ぶりの出荷量は従来の10分の1にまで減少してしまいました。このままでは、せっかく育てた茶ぶりが行き場を失い、生産者も養殖を続けられなくなってしまいます。そこで、このプロジェクトを通じて、一人でも多くの人に茶ぶりを味わってもらい、生産者を支援したいと考えています。
クラウドファンディングの開始
プロジェクトの一環として、クラウドファンディングがスタートします。具体的には、養殖ブランドぶり「茶ぶり」を5月26日から「CAMPFIRE」で数量限定で販売します。普段は東京都内の特定な店舗や物産展でしか手に入らない茶ぶりを、ぜひこの機会にお楽しみください。
リターンとしては、以下の様なセットが用意されています:
- - お刺身セット 6,500円(茶ぶりスキンレスロイン約700gと専用醤油)
- - 長島ONE TEAMセット 12,000円(茶ぶり2本と各種地元産品)
詳細はクラウドファンディングのページでご確認ください。
テイクアウト限定メニューも展開
クラウドファンディングに加え、東京都内の店舗では茶ぶりを使ったテイクアウトメニューも展開します。
- - 茶ぶり丼 1,000円(数量限定)
- - 茶ぶり入り海鮮ちらし丼 800円(数量限定)
このように、茶ぶりを特別な形で楽しむ機会を提供し、多くの方にその美味しさを知っていただければ幸いです。
茶ぶりの未来に向けた取り組み
プロジェクトを通して、私たちが目指しているのは、鹿児島の生産者が笑顔で未来を築けることです。茶ぶりを通じて地域の魅力を再発見し、全国へとその美味しさを広めていきたいと思っています。生産に携わる人々と共に地道な取り組みを進め、未来に希望をもたらすプロジェクトへと成長させていくつもりです。これからも、茶ぶりの魅力とそれを支える生産者へのご理解ご支援をよろしくお願いいたします。