EXPO 2025大阪・関西万博におけるマレーシア企業の商談会とセミナー

EXPO 2025 大阪・関西万博とマレーシアパビリオン

2025年に開催されるEXPO 2025大阪・関西万博では、マレーシアの企業が集い、ビジネスマッチングセッションが行われます。この取り組みは、マレーシア投資貿易産業省（MITI）の企画のもと、26週間にわたるプログラムの一環として実施されます。これにより、マレーシアの企業が日本および世界中の潜在的なパートナーや投資家、分配業者とつながる機会が提供されます。

バラエティ豊富な業界の参加

マレーシアパビリオンには、食品・飲料（F＆B）、電子機器（E＆E）、テクノロジー、エネルギー、ハラル関連の企業が参加します。これらの分野は、マレーシア政府によって厳選された企業であり、革新的なビジネスチャンスを求める企業にとっては魅力的です。商談会が行われるのは万博の12週目ですが、このイベントはまさに異業種交流の場となるでしょう。

12週目のプログラム

特に注目すべきは、以下2つのプログラムです。

1. ビジネスマッチング商談会

日時: 2025年7月1日(火) 10:00～18:00
場所: マレーシアパビリオン1階ビジネスホール
参加費: 無料

この商談会では、医療やウェルネス、子ども・高齢者ケア分野での革新的なソリューションを提供するマレーシア企業が一堂に会する予定です。医療技術やウェルネス製品、統合的なケアサービスなどの最前線のユニークな提案が期待されます。日本の企業にとっては、戦略的なパートナーシップを築く絶好の場となり、特に医療・社会的ケア業界に関心のある企業にとっては貴重な機会です。

2. 高齢者ケアの未来を形作るセミナー

日時: 2025年7月3日(木) 10:00～17:45
場所: マレーシアパビリオン1階ビジネスホール
参加費: 無料

このセミナーでは、高齢者ケアの未来に必要な革新的なソリューションや統合的アプローチについて議論します。特に、AIM Healthcareの統合ケアモデルや、最新の高齢者支援技術（AI監視システムやロボット介護者など）についての情報が提供されます。高齢社会の課題を解決するための新しいアプローチを学ぶことができる貴重な機会となります。

マレーシアパビリオンビジネスプログラムの意義

このビジネスプログラムは、マレーシアと日本の貿易および投資を強化・促進することを目的としています。開催される商談会やセミナーは、競争力のある市場を形成するための重要なステップであり、参加者にとっては新たなビジネスチャンスの発見が期待されます。

マレーシアパビリオンは、エンパワーリングゾーン内の東ゲート近くに位置しており、アクセスも便利です。興味のある方は、ぜひ参加して最新情報をキャッチしてください。

公式サイトやSNSでも情報が発信されていますので、チェックしてみると良いでしょう。

参加には事前申し込みが必要な場合がありますので、詳細な情報を確認の上、お早めに行動しましょう！