台湾初の音楽文化拠点「Billboard Live TAIPEI」オープン迫る！

台湾初となる音楽文化拠点「Billboard Live TAIPEI」が開幕へ

2025年11月18日、台北に新たな音楽文化の拠点「Billboard Live TAIPEI」がオープンします。このプロジェクトを推進するのは、クレドホールディングス株式会社のグループ会社である台湾クレドエンターテイメントで、数々の著名なメンバーが集結したオープニングレセプションが11月13日に開催されました。レセプションには、台湾政府の高官や日本の代表、さらには財界関係者を含む約150名が出席しました。

オープニングレセプションの模様

レセプションのオープニングでは、台湾の文化部長官や日台交流協会副代表などが登壇し、日本式の「鏡開き」が行われました。その様子を見守る中で、台湾で活動するオーストラリア出身のアーティストCait Linや、カナダのBen Holtなどがジャズパフォーマンスを披露。観客の近くで体感できる生演奏は、臨場感に満ちたものでした。

食事も注目のひとつで、フレンチと和食を融合させたコース料理が提供されました。ロブスターや黒毛和牛などが並ぶ華やかなメニューは、音楽に合わせたドリンクと共に味わわれ、来場者からも高い評価を得ていました。

「Billboard Live TAIPEI」の特徴

「Billboard Live TAIPEI」は、約300坪の広さを持ち、288席の観客席が完備されています。プレミアム席からカジュアル席まで多様な席種が用意され、誰でも世界クラスのパフォーマンスを間近で楽しめる距離感を実現しています。アジアの新しい音楽文化を創造することを目指し、台湾と日本のアーティストの交流の場ともなることが期待されています。

総合プロデューサーの北口正人氏は「ニューヨークでも東京でもない、台北にしかない感動体験を提供したい」と強調し、台湾と日本の音楽シーンがひとつになる未来を描いています。さらに、クレドホールディングスの代表、白井浩一氏も「台湾はアジア展開の拠点にふさわしい大好きな国」と語り、深い文化交流の重要性を訴えました。

今後の展開

今後、「Billboard Live TAIPEI」では、NATHAN EASTや徐若瑄（ビビアン・スー）、Do As Infinityなど多彩なアーティストの公演を予定。これにより、台湾の音楽シーンが更に豊かになり、globally面での交流を促進していくでしょう。音楽と食を融合させたユニークな体験は、訪れる人々に新たな楽しみ方を提供し続けることでしょう。