金融業界の安全策
2024-12-10 15:49:35

デジタルプラスとブロードバンドセキュリティの協業がもたらす金融業界のセキュリティ革新

デジタルプラスがブロードバンドセキュリティ社と協業で金融業界のセキュリティを強化



株式会社デジタルプラスの子会社であるデジタルフィンテックは、セキュリティの専門家である株式会社ブロードバンドセキュリティと協力し、資金移動業取得に向けたセキュリティ強化の取り組みを開始しました。このコラボレーションは、金融業界でのサイバー犯罪の脅威への対応を目的としています。

サイバー犯罪の深刻化



近年、サイバー犯罪はますます巧妙化し、被害規模も拡大しているのが実情です。総務省の発表によれば、1組織あたりの年間平均被害額は3億円を超え、検挙件数は2015年から増加傾向にあり、2021年には1万件を超えるという結果が出ています。ランサムウェア被害や不正出金のリスクも高まっており、企業は緊急の対策を講じる必要があります。

セキュリティ強化の必要性



デジタルフィンテックは、このような背景を受けて安全で安心なサービスを提供するために、ブロードバンドセキュリティとの協業によるセキュリティの強化を図ります。ブロードバンドセキュリティ社は、ITセキュリティの診断・運用・保守・デジタルフォレンジックに特化した企業であり、1600社以上に及ぶセキュリティ強化の実績を持っています。彼らの高い専門知識と経験が、この協業において重要な要素となるでしょう。

デジタルバンクの革新



デジタルバンクとは、デジタル技術を駆使して利便性を高めた金融サービスのことを指します。デジタルフィンテックは、ユーザーがすぐに、どこにいても、好きなもので報酬を受け取れる新たなビジネスモデルを構築しています。このようにデジタルバンクの機能を強化し、さらにサイバー犯罪からの保護を施すことで、顧客にとって安心な金融取引が実現されるのです。

今後の展望



デジタルプラスは、2027年9月期に流通総額が1000億円を突破することを目指しています。それに向けて、資金移動業の取得やデジタル給与払いの導入など、サービスの品質向上のための施策を進めています。また、マーケティングや人材領域、そして支払いのデジタルトランスフォーメーションに注力し、顧客満足度を高めるための営業活動も強化しています。

このような取り組みを通じて、デジタルフィンテックは安心で便利な金融サービスをさらに発展させていくことを目指します。特に、デジタルウォレットやデジタルギフトなどのサービスを展開し、それらを通じた顧客体験の向上を図ることで、他社との差別化を図るつもりです。

まとめ



デジタルプラスとブロードバンドセキュリティの協業は、金融業界におけるセキュリティの強化という新たなスタンダードを打ち立てる契機となるでしょう。今後、この取り組みがもたらす影響に注目が集まっています。デジタル技術の進化とともに、サイバーセキュリティの重要性はますます増していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社デジタルプラス
住所
東京都渋谷区元代々木町30-13ONEST元代々木スクエア
電話番号

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