注目のタテ読みマンガを決める「タテ読みマンガアワード 2024」がスタート！

タテ読みマンガアワード 2024 開催決定！

株式会社ナターシャが運営するマンガ・アニメのニュースサイト「コミックナタリー」が、タテ読みマンガに特化した「タテ読みマンガアワード 2024」を開催します。2023年10月1日より特設サイトがオープンし、ユーザーからの作品推薦の受付が始まりました。タテ読みマンガは、近年特に人気を集めており、さまざまな制作スタジオが参入しています。しかし、作品が増える一方で、どれが面白いのか分からないという声も耳にします。そのためこのアワードが誕生しました。

タテ読みマンガの魅力

タテ読みマンガは、縦にスクロールする形式で楽しむ作品で、スマートフォンやタブレットでの閲覧に適しています。読者は、ページをめくる代わりに、指をスワイプするだけで次の展開を楽しむことができます。この手軽さが、特に忙しい現代人に支持されている要因の一つです。さまざまなジャンルやスタイルの作品が登場し、読むことで新たな体験ができるのが特徴です。その一方で、作品数の増加に伴い、初心者はどの作品を選ぶべきか悩むこともあります。

アワードの目的

「タテ読みマンガアワード」は、ユーザー参加型のイベントで、縦スクロールのマンガを対象にしています。ユーザーの推薦をもとに、人気のある作品をノミネートし、再度投票を行ってランキングを決定します。これにより、読者が新しい作品を発見しやすくなることを目指しています。

部門について

アワードには3つの部門があります。ひとつ目は「国内作品部門」で、日本国内で連載中のタテ読みマンガが対象です。二つ目は「海外作品部門」で、海外で制作された作品を取り扱います。最後の「完結済み部門」は、すでに完結している作品を対象にします。ノミネート対象作品は、ユーザーからの推薦を基に選ばれるため、多様な作品が取り入れられることが期待されています。

作品推薦の条件

推薦される作品にはいくつかの条件があります。まず、全ての部門で共通するのは、縦スクロール形式のオリジナル作品であること、そしてR-18作品でないことです。また、完結済み部門に関しては、2024年9月30日までに完結した作品である必要があります。これらの条件を満たす作品を多くのユーザーから推薦してもらうことで、より多くの読者に支持されるマンガに出会えるチャンスが増えます。

スケジュールと審査員

作品推薦の受け付けは2024年10月1日から10月21日まで。ノミネート作品の発表は12月2日から本投票が行われ、結果は2025年2月3日に発表されます。また、ゲスト審査員にコスプレイヤーの伊織もえさんと、ダンス＆ボーカルグループ・BE:FIRSTのSHUNTOさんが務めることが発表されています。この二人はタテ読みマンガのファンでもあり、特別賞の選定を行います。