国産絶版車の価値再認識!特別な試乗レポート
2024年11月19日、株式会社講談社ビーシーより、国産絶版車の魅力を詰め込んだ『別冊ベストカー昭和&平成の国産絶版車珠玉の名車試乗&レポート』が発売されました。この本の最大の特徴は、なんと実際に“実車”に試乗したレポートが掲載されていることです。限定された貴重な車両への試乗を実現できるのは、本書ならではの魅力です。
絶版車の魅力とは?
昭和や平成に登場した国産スポーツモデルは、今や希少な存在です。そのため、各車の状況は素晴らしいとは言えず、試乗可能な状態を保っている車両を見つけること自体が難しいのが現状です。しかし、本書では絶版車のオーナーにコンタクトを取り、許可を得て話題の名車たちを試乗しました。私たち読者は、令和の時代にその価値を改めて認識することができるでしょう。
試乗した珠玉の名車たち
本書冒頭には、ホンダ初代NSXタイプRの特別試乗レポートが収められています。ホンダが第2期F1参戦期に生み出した初のタイプRであり、現代でもその完成度の高さに驚かされます。試乗した人たちは、今でも感動が叫ばれるその走行性能に驚くことでしょう。
続いて、1960年代に誕生したトヨタ2000GTとマツダ初代コスモスポーツが登場します。この二台は国産絶版モデルの中でも特に名高い存在であり、現代のレクサスLFAと比べても遜色ない試乗体験が報告されています。
国産絶版モデルの王者、初代スカイラインGT-R(通称ハコスカGT-R)も忘れてはいけません。アクセルを深く踏み込んだときのエンジン音に感動を覚えた人も多いはずです。その走行性能は今なお健在で、貴重な試乗体験ができた一冊になります。
また、ハコスカに続いて2代目スカイラインGT-R(ケンメリGT-R)の試乗レポートも収められており、僅か197台しか販売されなかったこのモデルも試乗することが可能です。この本では、5速MTの意外な扱いやすさを実感した様子が詳しく描かれており、マニアも遠足感覚で楽しめる内容です。
さらに、初代サバンナRX-7も登場します。ロータリーエンジンのユニークな体験ができるこのモデルは、今乗っても爽快感あふれる走行が味わえることが分かります。
まとめ
この特別な試乗体験を実現した『別冊ベストカー昭和&平成の国産絶版車珠玉の名車試乗&レポート』は、国産絶版車に興味がある方や、昭和や平成を懐かしむ世代に捧げる一冊です。貴重な情報とリアルな試乗レポートを通して、多くの読者に新たな発見と共に感動を提供することでしょう。定価1300円(税別)で、B5判96ページの贅沢な内容となっております。ぜひ手にとって、これらの素晴らしい車たちの魅力を再発見してください。
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