大学生の食を守れ
2025-01-31 10:58:52

物価高騰時代に大学生の食生活を守る!サーモスの新しい取り組み

物価高騰時代に大学生の食生活を守る!サーモスの新しい取り組み



近年の物価高騰により、食費を抑える必要に迫られる大学生が増えています。そんな中、サーモス株式会社は学校法人香川栄養学園 女子栄養大学と連携し、大学生の食事をサポートする新たな取り組みを始めました。この取り組みは、物価上昇の影響で約9割の大学生が食費を抑えたいと感じていることからスタートしました。

物価高騰を受けた大学生のリアル



サーモスが2024年11月に行った『大学生のお弁当に関する調査』では、学生の多くが手作り弁当で「コスパ」を重視していることが明らかになりました。参加者の63%が食費の価格を重要視し、栄養バランスを考慮するのは22%に過ぎません。特に厚生労働省が示す1日あたりの野菜摂取量350gを満たしていない現状が問題視されています。20代女性の野菜不足は特に深刻で、健康への影響が懸念されているのです。

この問題に対応するため、サーモスは女子栄養大学の学生たちに、「真空断熱スープジャー」を使った健康的でお手頃なスープレシピを開発してもらうことにしました。約70名の学生が参加し、旬の食材を使った栄養価が高く、経済的なレシピを考案しました。

野菜不足は体調不良を引き起こす



女子栄養大学の上西一弘教授は、野菜不足が免疫力の低下や便秘、肥満を引き起こすリスクについて警鐘を鳴らしました。教授によると、スープは消化吸収が良く、栄養を効率的に摂取できるため、栄養補給の手段として非常に有効です。特に、スープは水に溶けやすいビタミンやミネラルを無駄なく体に取り込むことができるため、健康維持に役立ちます。

開発された「スープジャーレシピ」



開発されたレシピの中から、2つが特に注目されました。まず1つは、「かぼちゃとブロッコリーのクリームパスタ」です。このレシピは、電子レンジで温めるだけの手間いらずな料理で、冷凍野菜を使うことでさらに時短。乳製品も使っているため、カルシウムの摂取も可能です。

もう1つのレシピは、「旨辛麻辣湯風スープ」です。若い世代に人気の麻辣湯を手軽に作れるこのスープは、具材を選ぶ自由度も高く、辛いものが好きな方は調味料でさらにアレンジできます。これらのレシピは、各々100g以上の野菜を取り入れることができるため、野菜不足解消にピッタリです。

スープジャーで快適な食生活を



サーモスの「真空断熱スープジャー」は保温・保冷力に優れ、外出先でも温かいスープを楽しむことができます。2009年の発売以来、多くの方に支持されているこの製品は、具材を煮て入れるだけで保温調理が可能です。

調査によると、手作り弁当にスープを取り入れたいと考えている学生は59%に上りますが、その理由として「持ち運びでのこぼれ」と「温める環境がない」といった声が上がっています。サーモスのスープジャーならその問題をクリアでき、ライフスタイルに合わせたサイズやデザインの製品が揃っています。

まとめ



サーモスと女子栄養大学のコラボレーションは、物価高騰の影響を受けながらも、若者たちが健康的な食生活を送るための一助となることでしょう。お手頃で栄養満点のスープレシピを通じて、新たな食習慣を提案するこの取り組みは、今後ますます注目を浴びること間違いありません。


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会社情報

会社名
サーモス株式会社
住所
東京都港区芝4-1-23三田NNビル
電話番号

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