鹿児島県の食材を堪能するラ・ロシェル南青山の特別フェア
フレンチレストラン「ラ・ロシェル」を運営する株式会社サカイ食品が、2月1日から表参道のラ・ロシェル南青山店で開催している鹿児島県食材フェア。エグゼクティブシェフの工藤敏之、総料理長の川島孝、山王店料理長の楠野大の3名による特別コースは、旬の鹿児島食材をふんだんに使用した印象的なメニューが揃います。
鹿児島は、美味しい食材の宝庫です。特に、5年に一度行われる全国和牛能力共進会で最優秀枝肉賞を受賞した鹿児島黒牛や、新鮮な黒さつま鶏、そら豆やたけのこなどの農産物、さらにブリや鯛といった水産物も豊富です。また、黒酢やチーズなど、一流の県産品が揃っています。このフェアでは、坂井宏行オーナーシェフの故郷である鹿児島の魅力を存分に味わうことができます。
ランチコースは税込み8,250円、ディナーコースは税込み16,500円(別途サービス料10%)で提供され、いずれも鹿児島全域から集められた12品以上の食材が使用されています。この特別なフェアは、3月1日(土)までの期間限定ですので、ぜひ足を運んでみてください。
人気メニューの紹介
指宿市産のえんどう豆と白姫海老ホワイトアスパラガス添え
この一皿は、鹿児島県指宿市の甘味と旨味が詰まったえんどう豆を使用しています。特に「まめこぞう」は、粒が大きく、生食でもその甘味が感じられます。12月から収穫が始まり、冬のこの時期が最も美味しいのです。白姫海老とホワイトアスパラガスを合わせることで、初春を感じさせる仕立てに仕上げられています。柚子の皮がかけられ、素材本来の旨味を引き立てる一皿です。
屋久島尾長鯛を54℃のコンフィにて桜島大根の藁焼き添え
鹿児島近海で捕れる尾長鯛は、温暖な海流と小さな甲殻類を食べて育ち、色鮮やかに赤く染まります。54℃の低温でじっくりと蒸し焼きにし、ふっくらとした食感に仕上がった尾長鯛は、その旨味を存分に楽しむことができます。付け合わせには、鹿児島特産の桜島大根が使用されています。ブイヨンで煮出され、藁焼きによってその甘味が引き立てられている一皿です。
このフェアに向けて、シェフたちは1月22日から24日まで鹿児島県を訪問し、生産者との対話を通じて食材選びにこだわったことも表現されています。実際の生産現場を見学することで、食材への想いを直に感じ、そのこだわりを料理に込めてお客様に届けています。
終わりに
鹿児島の食材フェアは、ただ美味しい料理を提供するだけでなく、地域の生産者とのつながりや、食材の背景を知ることで、より深い食体験をしています。ぜひ、ラ・ロシェル南青山に足を運び、鹿児島の味を体感してみてください。
【公式HP】
ラ・ロシェル公式サイト
【メディアプラットフォーム「note」】
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株式会社サカイ食品について
「日常からのショート・トリップ」をテーマに、多様な日本各地の美味しい食材を集めたフランス料理店「ラ・ロシェル」を運営する株式会社サカイ食品。現在、南青山、山王、福岡の3店舗を展開中で、レストラン事業に加え、婚礼会場やホテルのコンサルティング、物販事業も手掛けています。 彼らの魅力溢れる料理とともに、素敵な食文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。