大分市に新たに誕生する在宅サービス「Let’s！」の魅力に迫る

大分県に新たな在宅サービス「Let’s！」が登場

2025年11月1日、大分県大分市に複合商業施設「あけのアクロスタウン」が新たに「在宅サービス Let’s！」をオープンします。この施設は、医療・介護・予防医療を融合させ、地域住民のウェルビーイングを追求する桜十字グループの新たな挑戦です。

地域包括ケアの重要性

日本全体で進行する高齢化は、特に大分市でも顕著です。現時点で高齢化率は28.4%に達しており、2040年には国民の約3人に1人が65歳以上になる推計もあります。これに伴い、在宅医療や介護のニーズが急増しており、大分市でも医療や介護サービスの充実が求められています。

桜十字グループは、このニーズに応えるため、訪問診療や通所介護、訪問看護などを統合し、利用者一人一人に寄り添ったサポートを提供します。

「Let’s！」の3つの柱

「Let’s！」は、以下の3つの柱に基づいてサービスを展開します。

1. いえ（住まい）
自宅での安心した生活をサポートするための包括的なケアを実施。訪問診療や訪問看護、居宅介護支援などをワンストップで提供し、患者さまが自宅で安心して療養できる環境を整えます。特に、嚥下・摂食リハビリに関しては、専門医と共同で最新の設備を用いたサービスを行い、自立した生活の支援を目指します。

2. まち（地域）
「Let’s！」は商業施設の中に位置しており、買い物のついでに立ち寄れる便利さがあります。また、地域住民が気軽に利用できる介護相談窓口を設け、商業店舗との連携による健康イベントを開催することで地域全体の健康促進に寄与します。

3. じぶん（自分）
利用者が心身ともに健康的な生活を送ることができるよう支援します。アンチエイジングやセルフケアに関する相談を通じて、未来に向けて自分自身の幸福を高める方法を提案します。

利便性と連携の新しい形

桜十字グループの「Let’s！」では、「いえ」「まち」「じぶん」をつなぎ、地域の中にケアが浸透する新しいスタイルを目指しています。訪問診療、自由診療、訪問看護、通所リハビリと多様なサービスを提供し、必要なときに必要なケアを受けられる体制を整えることにより、地域包括ケアの充実を図ります。

オープニングイベントの詳細

オープンを記念して、内覧会や健康促進イベントを開催します。10月20日から31日まで、体力測定や介護相談などが可能なイベントを実施し、地域の皆さまに「Let’s！」の魅力を直接体験していただけます。ぜひご参加ください。

大分市に新たな在宅サービス「Let’s！」が誕生することで、地域住民の生活の質が向上し、より豊かな社会の実現に寄与することを期待しています。