新時代の店舗運営を支える「shopikin」
株式会社スライベックスが、11月6日より新たに提供を開始する「shopikin(ショピキン)」は、ECサイトと実店舗の一元管理を実現するDXプラットフォームです。これは、サイボウズの「kintone」を基盤にしており、デジタルツールを利用して店舗運営を効率化することを目的としています。
shopikinの特徴
「shopikin」は、沿ったニーズによりカスタマイズできるセミオーダー型サービスで、以下のような特長があります:
専用のコネクターを通じて、Shopifyでの顧客や商品、注文情報をkintoneにリアルタイムで集約し、管理できます。これにより、煩雑なデータの整理が可能となり、業務の省力化が進みます。
Shopifyと店舗運営に必要な業務アプリがすでにパッケージ化されているため、利用者は新たにアプリを作成することなく、すぐに始められます。
業務の性質やニーズに応じて、小規模な変更から大規模なカスタマイズまで対応可能です。kintoneの特性を生かし、自社に適した機能を追加できます。
サイボウズのkintoneを使用しているため、セキュリティも万全です。クラウドベースでどこでも安全に確認できるため、業務の透明性があります。
背景と必要性
現在、多くの店舗が人手不足や原材料費の高騰に直面しているため、ただ単に売上を上げるだけでなく、業務のデジタル化や効率化が急務となっています。コロナ禍においては、EC市場が急成長し、多くの企業がオンラインビジネスを立ち上げましたが、受注後の業務が複雑化し、データが分散してしまうという課題が浮かび上がってきました。このような問題を解決するために「shopikin」が登場しました。
日々の業務を効率化
「shopikin」は業務の省力化を実現します。データが一箇所に集約され、重複入力を排除。さらに、ワークフローを設定することで業務の進行状況を管理し、確認する必要がなくなります。これにより、人的エラーを削減でき、効率的な業務運営が可能になります。
マーケティング機会の創出
データの集約により、顧客の購買履歴や行動パターンが明確になります。これに基づいて、顧客ニーズに合ったマーケティング施策を実施できるため、売上向上が期待されます。
経営の可視化
ダッシュボード機能によって、必要なレポートやデータを迅速に取得でき、経営の透明性が確保されます。これにより、経営判断がより迅速かつ正確になり、ビジネスの成長を後押しします。
価格とサポート体制
「shopikin」利用に際しての価格は税別で設定されていますが、既存データの移行やその他のオプション機能の提供もあります。これに加えて、スライベックスは、クライアントごとのニーズに合わせたきめ細かいサポート体制を整えており、安心して利用できます。
まとめ
「shopikin」は、デジタル化の波に乗り遅れることなく、店舗運営を改善したい企業にとっての強力なパートナーです。複雑な業務をシンプルにし、迅速かつ効果的な経営判断を可能にする「shopikin」の活用法に期待が高まります。