株式会社フォーバルが薩摩川内市のDX支援事業を獲得
株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区)は、鹿児島県薩摩川内市から「令和8年度中小企業DX支援事業」を受託したことを発表しました。この受託は3年連続のもので、薩摩川内市の中小企業に対するデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進支援を行う重要な事業となります。
事業受託の背景と目的
薩摩川内市では、人口減少と高齢化が進む中、地域企業の持続可能な経営が大きな課題として浮上しています。このような背景の下、株式会社フォーバルと自治体が連携し、製造業やサービス業を問わず、市内の中小企業におけるDXによる業務効率化や生産性向上を支援することを目指しています。
令和6年度から始まったこの支援事業では、昨年度において6社の中小企業が選定され、それぞれの企業が抱える経営課題に応じたロードマップが策定されました。この取り組みでは、業務フローの可視化、ITツールの導入、運用設計、効果測定までの一貫した伴走支援が行われ、企業の成長をサポートしています。
具体的な取り組み
今回のDX支援事業では、以下のような主な取り組みが実施されます。
1. DX理解促進・普及啓発セミナーの開催
市内の中小企業に向けて、デジタルツールやDXに関する理解を深めるためのセミナーを開催します。このセミナーでは、DXの基礎知識を学ぶとともに、成功事例の紹介や本事業の詳細についても触れる予定です。セミナーは令和8年の7月10日に現地で開催され、参加者は市内の中小企業に限定されます。
2. 専門家によるDX支援
企業が直面する経営課題を見える化し、その解決のために専門家がサポートする体制も整えています。これにより、企業に最適なデジタルツールの導入や業務改善が文脈に応じて行えるようになります。
3. 成果発表報告会
本事業の成果として、経営課題の解決事例を発表する成果報告会も計画されています。この報告会は令和9年の2月9日に開催され、市内企業に対し、実際に得られた成功例や取り組み内容を広く共有する機会となります。現地での開催とオンライン配信が併用される予定です。
株式会社フォーバルの紹介
株式会社フォーバルは、東証スタンダード上場の企業であり、中小企業向けの伴走コンサルティングを主力事業として展開しています。情報通信、海外ビジネス、環境、人材・教育、起業・事業承継の5分野で経営支援を行い、特にESG経営や人的資本経営、DX転換を通じて企業価値の向上を目指しています。さらに、地方創生戦略「F-Japan構想」のもとで、自治体や地域の企業と連携した共創モデルの構築にも力を入れています。
フォーバルの貢献が地域経済の再生にどのように寄与するのか、今後の展開にも注目です。