山梨での人材育成セミナー
2026-07-02 22:18:17

山梨県甲府で開催されたセミナーが導く人材育成の新潮流とは

山梨県甲府で開かれたセミナーが示す新たな人材育成の道



2026年6月29日、山梨県甲府市のやまなしプラザで開かれた「経営者のためのインナーブランディングセミナー」は、多くの経営者や管理職が集まり、現代の人手不足問題を深く掘り下げる機会となりました。このセミナーは、3,000社以上の企業ブランディングを手がけてきた株式会社イマジナによって主催され、若手社員の離職問題と企業の生産性向上のための独自のアプローチが紹介されました。

直面する人手不足



現在、地方経済は深刻な危機に直面しており、特に山梨県では正社員不足感が48.5%に達しています。その中でも、建設業界では驚くべきことに90%以上の企業がつねに人材不足に悩まされているとされています。多くの企業が賃金の引き上げによる解決を目指していますが、大企業との競争に苦しむ地方の中小企業にとっては十分な効果を得られず、根本的な解決が求められています。また、特に気になるのは、若手社員の意欲低下や社内のモラルの低下です。

若手社員の離職を防ぐために



ある調査によると、若手社員の83%が「将来、管理職になりたくない」と考えているというデータがあるなど、労働者の意識は深刻にけざされています。加えて、承認欲求の高まりやフェイクニュースの影響によって、若者たちは疲弊し、将来に対する希望をどこかに置いてきてしまっているのが現状です。このような「ホワイト離職」を防ぐためには、単なる待遇改善策では足りず、企業理念の重要性を再認識する必要があります。

科学的アプローチによる情報共有



このセミナーで代表取締役社長の関野吉記氏は、精神論ではなく科学に基づいた組織変革のアプローチを提案しました。その一つが、成功の90%を決定づける「貢献的EQ(Emotional Quotient)」の育成です。ハーバード大学の研究に基づいて、EQがビジネスでの成功にどれほど影響するかを示し、EQの向上が組織全体の生産性にどのようにつながるかを説明しました。具体的には、他者に貢献しようとする姿勢を育むことで、組織の行動量は倍増し、成果が5倍になるとも言われています。

脳科学教育の重要性



さらに、関野氏は「メディア・情報リテラシー教育」の重要性を強調しました。人間の脳は既に築かれた前提に囚われやすく、新たな情報に対する柔軟性が求められる時代です。これを克服するため、知的謙虚さを持ち、自分の無知を認めつつ学んでいく姿勢が不可欠です。

セミナーの成果と今後の展望



セミナーに参加した経営者からは、理念を伝える方法の本質的な見直しが求められるなどの反響が寄せられ、山梨県の人的資本経営の推進が期待されています。イマジナは今後、2026年7月20日から23日にかけて中央市で行われる『U24山梨知事アンバサダー「貢献的EQ」合宿』を通じて、若手リーダーたちにもこの理念を広めていく予定です。

まとめ



イマジナは、今後も世界基準のアセスメントと独自のインナーブランディング理論を駆使し、地方企業の競争力を高める取り組みを続けることで、日本全体の成長に貢献していくことを目指しています。自社の成長だけでなく、地域社会全体の未来を担う新しい人材育成の流れが、山梨から始まることに期待が寄せられています。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社イマジナ
住所
東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町
電話番号
03-3511-5525

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。