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キンドリルジャパン、りそなグループとの提携を発表

キンドリルジャパンが、りそなグループとの戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。この提携により、両社は4年間にわたりIT基盤の高度化、サイバーセキュリティ強化、そしてIT人材の育成に向けた取り組みを共創していくことになります。

デジタルサービスの進化

デジタル技術の急速な進化に伴い、金融サービスは多様化しています。顧客のニーズも日々変化しており、この変化に対応するために、りそなグループは「リテールNo.1実現への加速」を目指し、IT基盤の強化を進めています。キンドリルジャパンは、グローバルに展開されるITの運用スキルを活用し、りそなホールディングスのITインフラ運用の効率化に寄与する考えです。

業務効率の改善に向けた変革

IT基盤運用の自動化により、りそなグループは業務効率の向上を図ります。AIを活用した次世代のIT運用管理や運用プロセスの標準化を進め、従業員が新しいIT戦略に集中できる環境を整備します。このような変革により、顧客に対してより良いサービスを提供することが目指されます。

サイバーセキュリティ運用の高度化

顧客の重要な情報を守ることは、金融サービスにおいて非常に重要です。キンドリルは、MSSP Alertによる調査で2024年に世界一のManaged Security Service Providerに選ばれた実績があります。この先進的なアプローチを活かし、りそなグループのサイバーセキュリティ運用を強化し、顧客の安心を提供する体制を整備します。

次世代の人材育成

りそなグループは、未来を担う人材の育成にも注力しています。キンドリルジャパンは、グローバルなIT運用の知見を活かし、次世代のIT運用を実現するエキスパートの育成を進めます。体系的な育成・教育プログラムの提供が計画されており、これにより、りそなグループ全体のIT運用の品質を向上させることを目指しています。

キンドリルについて

キンドリル（Kyndryl Holdings, Inc.）は、60カ国以上でミッションクリティカルなエンタープライズ・テクノロジー・サービスを提供するリーディングプロバイダーです。数千にのぼる企業へアドバイザリー、インプリメンテーション、マネージドサービスを展開し、複雑な情報システムの設計や運用、モダナイズを行っています。

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