群馬県とTOKYO FMが連携し、子宮頸がん予防啓発アニメーション動画を制作！

若い世代への啓発！群馬県とTOKYO FMが制作した子宮頸がん予防アニメーション動画

近年、若い女性における子宮頸がんの罹患率増加が懸念されています。一方で、9価のHPVワクチンは、子宮頸がんの予防効果が高いことが証明されており、その重要性が高まっています。

この状況を受け、TOKYO FMは群馬県と連携し、子宮頸がん予防啓発アニメーション動画『あなたをまもる手段 HPVワクチンを知ろう』を制作・公開しました。

本動画は、高校生とその母親が、医師から子宮頸がんとHPVワクチンについて正しい知識を学ぶというストーリーで展開されます。母親役には人気声優の柚木涼香さん、高校生の娘役には古賀葵さん、ナレーションは三木眞一郎さんがそれぞれ担当しています。医学監修は、群馬県産科婦人科舘出張佐藤病院の佐藤院長が務め、専門的な視点から、わかりやすく解説しています。

動画は、群馬県の動画サイトtsulunosのYouTubeチャンネルで公開されており、ロングバージョンとショートバージョンが用意されています。

動画の内容

動画では、高校生である娘と、母親が、医師からHPVワクチンについて学び、疑問を解消していく様子が描かれます。HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPVウイルスに対する予防効果があることが説明され、接種することのメリットが詳しく解説されています。

また、動画では、HPVワクチンに関する誤った情報や不安を取り除くための情報も提供されています。HPVワクチンは、若い世代の女性にとって、健康を守るための重要な選択肢の一つであることが、わかりやすく伝えられています。

制作背景

TOKYO FMは、これまでにも群馬県と連携し、10代向けラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』とコラボレーションしたTikTok動画やYouTube動画を制作し、発信してまいりました。今回のアニメーション動画制作は、若い世代へのHPVワクチンに関する理解を深め、正しい知識を普及させることを目的としています。