和歌山市で開催される意思疎通支援奉仕員養成講座についてのご案内

和歌山市における意思疎通支援奉仕員養成講座



和歌山市は、地域社会における福祉の向上を目的とし、意思疎通支援奉仕員養成講座を開催します。この講座は、手話の基礎を学ぶことから一歩進んで、スキルを向上させたい方々に向けた内容となっています。

講座概要


本講座は、主に手話を学ぶための基礎講座とレベルアップ講座の二つのコースがあり、それぞれ以下のスケジュールで行われます。

  • - 手話基礎講座(2コース)
- 金曜コース
- 期間:令和7年10月~令和8年3月
- 時間:毎週金曜日 19:00~21:00
- 回数:全20回
- 定員:30名
- 土曜コース
- 期間:令和7年10月~令和8年3月
- 時間:毎週土曜日 10:00~12:00
- 回数:全20回
- 定員:30名

  • - 手話レベルアップ講座2
- 期間:令和7年10月~令和8年3月
- 時間:毎週金曜日 19:00~20:30
- 回数:全10回
- 定員:20名

すべての講座は、和歌山ビッグ愛で開催され、講座は無料です。ただし、手話基礎講座については、テキストが必要な場合には実費がかかることがあります。

申し込みについて


受講希望者は、9月1日から9月12日までに所定の申込用紙に必要事項を記入し、和歌山市障害者支援課に郵送、持参、ファックス、Eメール(指定のアドレス)で申し込むことができます。もし申込者が多い場合は、抽選で受講者が決まります。

受講条件

受講者は和歌山市に居住、通勤または通学している15歳以上の方で、手話基礎講座に関しては意思疎通支援奉仕員養成講座入門講座または同等の講座を修了している必要があります。また、手話通訳者養成講座との同時受講はできないので注意が必要です。

講座の目的と意義


この講座では、障害を持つ方々とのコミュニケーションを円滑にするためのスキルが習得でき、地域社会における支援の輪を広げることが期待されています。手話の技術だけでなく、障害者との接し方や理解を深めるための知識もカリキュラムに含まれています。

受講生同士の交流を通じて、手話の実践とともに、相互の学びを促進する場ともなるでしょう。地域の福祉向上に貢献する志を持った方々の参加をお待ちしています。

まとめ


和歌山市での意思疎通支援奉仕員養成講座は、手話手法を学び、地域でのコミュニケーション支援を行うための有意義な機会です。この講座を通じて、より多くの人々と心を通わせることができる豊かな地域社会を築く手助けをしていきましょう。

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