ボイットがオプティムのMDMサービスを導入
ボイット株式会社が提供するフィールドボイスインカムアプリが、株式会社オプティムのMDM(モバイルデバイス管理)サービス『Optimal Biz』を採用し、業務用インカムの新たな姿を提案します。この取り組みにより、スマートフォンを最大限に活用した端末管理の効率化を図り、現場で働くスタッフの負担を軽減し、業務効率を向上させることを目指します。
スマートフォン活用の背景
近年、業務用インカムの代替としてスマートフォンが急速に注目を集めています。しかし、スマートフォンの導入はアプリのアップデートやセキュリティ対策、万が一のインシデント時の対応といった多くの課題が伴います。これらの問題がボイットのエンドユーザーにとっても同様であり、その解決策として『Optimal Biz』が選ばれました。
ボイットの新サービス戦略
ボイットは、今後の「おまとめプラン」に含まれるスマートフォンに『Optimal Biz』を導入し、端末管理を一元化します。これにより、電話や設定、写真、アルバム、インカムアプリがシンプルに表示されるホーム画面をエンドユーザーに提供し、より安心で安全な業務利用が可能になります。2024年度には、『おまとめプラン』の販売目標として5,000IDを目指しています。
オプティムの目指す方向性
『Optimal Biz』は、これまで主に社用携帯の端末管理に特化していましたが、今後は業務専用端末やレンタル端末の管理へもサービスを拡大していきます。オプティムはボイットとの販売協力を強化し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に貢献していく方針です。
AIを活用したフィールドボイスインカム
フィールドボイスインカムは、スマートフォンを利用してインカムやトランシーバーの機能を持つアプリケーションです。AIによる音声認識技術や音声合成技術を背景に、現場でのコミュニケーションの効率化を可能にします。世界中のフロントラインワーカーを支援し、元気あふれる社会を実現するための力強いツールとなるでしょう。
Optimal Bizの特長
『Optimal Biz』は、18万社以上の導入実績を持ち、企業のスマートフォンやタブレット端末の一括管理が可能です。特許技術を活用したZone Managementや直感的なユーザーインターフェースを備えており、複数のデバイスを一元管理することが容易になります。
このように、新たなプラットフォームとしての『Optimal Biz』導入によってボイットは、業務の現場における利便性を向上させ、デジタル時代にふさわしい新たなビジネススタイルを提供することに挑戦いたします。
企業情報
ボイット株式会社は、音声ソフトウェアの開発を手掛けており、東京都渋谷区に本社を構えています。
株式会社オプティムは、東京証券取引所に上場している企業で、MDMサービスやIoTプラットフォームサービスを展開しています。
各社のWebサイトで、さらなる詳細情報や導入事例を確認できます。