教育の現場でますます注目を集めている「非認知能力」。これは学力テストの点数には表れない、子どもたちの主体性やコミュニケーション能力などを含む広範なスキル群ですが、この非認知能力を育むことの重要性が、高等教育の選抜試験にも影響を及ぼしていることが明らかになっています。
このたび、株式会社類設計室が運営する「類塾プラス」において、非認知能力に関する特別セミナーを開催します。開催日は11月8日(土)の14時30分からで、講師には非認知能力研究の第一人者、中山芳一先生が登壇されます。場所は大阪市淀川区の類塾プラス本部です。
非認知能力とは、これまでの従来の学力テストで測定できない能力に焦点を当てた新しい概念であり、子どもたちに必要とされるスキルのひとつです。最近の大学入試では、この非認知能力が求められる傾向が強まり、面接や志望理由書を通じて「自分の考えを的確に伝える力」が試されるようになっています。
中山先生は年間で200回以上の講演を行い、TBSドラマ「御上先生」の教育監修も務められています。今回のセミナーでは、中山先生が非認知能力の重要性について深く解説し、さらに実際に参加者が体験できるワークショップも用意されています。これを通じて、非認知能力の育て方についての理解を深めていただきたいと思います。
参加希望者は、QRコードから事前申し込みが必要となります。収容人数は会場70名、オンライン参加は50家庭までと制限されており、申し込みが定員を超えた場合は抽選となりますので予めご了承ください。また、参加費用は会場参加が1人2,000円、オンライン参加が1,500円です。
『類塾プラス』は、1980年代に設立されて以来、大阪北摂周辺で15万人以上の学生を送り出しています。ただの進学塾に留まらず、学力と人間力を同時に育むことを目指しています。最新の教育トレンドに対応すべく、教育システムを見直し、子どもたちの声に耳を傾け続けています。
さらに、2025年からの新学習指導要領に基づく大学入学共通テストに備え、特に非認知能力の育成が重要視される中、類塾は生徒一人一人の人生に寄り添い、彼らが自らの意志で未来を切り開いていけるような支援を行っていく所存です。
非認知能力を育むことは、これからの教育において不可欠な要素です。中山芳一先生による貴重なご講演と、類塾プラスならではのワークショップを通じて、子どもたちの力を引き出す機会を是非ご活用ください。希望される方はお早めに申し込みをお勧めします。参加することで、教育現場での新たな視点が得られることでしょう。