映画『よあけの焚き火』特別イベント開催
映画『よあけの焚き火』の公開が迫る中、先行イベントが2019年2月27日(水)に実施されます。このイベントでは、本編の先行上映に加え、監督の土井康一氏と主演の能楽師・大藏基誠によるトークセッション、さらには狂言の小舞の実演も行われます。会場は、東中野のspace&café ポレポレ坐です。この特別な機会に、映画の魅力を一足早く体験できるチャンスです。
イベント詳細
- - 日時: 2019年2月27日(水) 17:30開場 / 18:00上映開始
- - プログラム:
- 本編先行上映
- 土井康一監督と大藏基誠のトークセッション
- 狂言(小舞)実演
- - 会場: space&café ポレポレ坐(中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1F)
映画『よあけの焚き火』について
この映画は、伝統芸能である狂言をテーマに「伝えること」の重要性を探求する作品です。大藏基誠、彼の息子で10歳の康誠が主演し、彼らの親子関係や日本の文化を描いた内容になっています。また、ミュージシャン坂田明や、新進女優の鎌田らい樹も出演し、彼らの演技が物語に深みを与えています。監督の土井康一氏にとって、この作品が劇場デビュー作となります。
物語の背景
物語は、650年の伝統を受け継ぐ狂言家の家庭を舞台に、父と息子の物語が展開されます。ある冬の日、二人が山の稽古場へ向かう途中で、過去の家族の絆や失いかけた思い出に触れる出来事が待ち受けています。やがて、彼らの前に現れる少女、咲子が運命の出会いを引き寄せ、二人の心は静かに交わっていきます。
映画の魅力
本作『よあけの焚き火』は、その静謐な内容と映像美が観客に深い印象を与える映画です。観客からも感動の声が寄せられ、特に目を引くのは康誠の真摯な姿勢と、彼を見守る咲子の変化です。この映画は、運命、家族、伝承の大切さを再認識させてくれる作品と言えるでしょう。
映画の公式情報
この作品の公式サイトも開設されており、最新情報が更新されています。公開は2019年3月2日(土)からポレポレ東中野でスタートします。初日には坂田明氏と鎌田らい樹の舞台挨拶も予定されており、親子で共演する大藏基誠親子の登壇も期待されています。
まとめ
映画『よあけの焚き火』は、伝統と現代の交差点で生まれた作品です。登場人物たちの心の交流を通じて、観客は日本文化の奥深さを感じ取ることができるでしょう。先行イベントでの体験を経て、ぜひ本映画の世界に浸ってみてください。