坂角総本舖、香港SOGOに常設店を開店へ
株式会社坂角総本舖が、2026年1月1日、香港のSOGO銅鑼湾店に常設店をオープンします。日本で創業137年を迎えたこの老舗ブランドは、海外市場への進出を加速させており、香港での新たな挑戦を楽しみにしています。
厳選された品質を求めて
坂角総本舖は、1889年に創業し、長い歴史を持つ企業です。その中心商品である「ゆかり」は、江戸時代に徳川家に献上された「えびはんぺい」にインスパイアを受けて開発されました。この海老せんべいは、厳選された海老を使用し、職人の手によって丁寧に作られています。海老の風味が生きた軽やかな食感は、多くの人々に愛されています。
香港での出店の背景
坂角総本舖が初めて香港に出店したのは2019年のことで、以降は多くの要望を受けながら、2025年7月に行った催事販売が好評を博しました。この催事での成功を受け、ついに常設店のオープンが決まりました。コロナ禍によって海外展開が一時中断されたものの、2025年から再び活発な動きを見せています。
人気商品「ゆかり黄金缶」
オープン時には、海老せんべい「ゆかり」やそのプレミアム版である「ゆかり黄金缶」、さらに、「さくさく日記[海老]」と「さくさく日記[帆立]」など、こだわりのラインナップを揃えます。「ゆかり黄金缶」は、特にギフトとしても人気の高い商品です。香港の消費者にとって、手軽に本格的な日本のお菓子を楽しめるチャンスとなるでしょう。
海外展開の実績
坂角総本舖は、以前から海外の市場に目を向け、2011年にはシンガポールの高島屋に出店、その後2025年には台北の新光三越にも店舗を開設しました。香港での常設店は、同社の国際的な影響力をさらに強化する一環として位置づけられています。
日本の味、香港へ
坂角総本舖は、香港の皆さんに海老せんべいの美味しさを伝え、日本の海老せんべい文化を紹介するため、今後も様々な取り組みを行っていく予定です。日本の心を込めた商品の数々で、香港の消費者の皆様に新たな楽しみを提供します。
お問い合わせ
オープン日:2026年1月1日(木)
場所:香港SOGO銅鑼湾店(CWB SOGO)
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます!