会計リテラシー育成
2022-06-16 10:00:18

会計リテラシーを育む!第1回JICPA会計教育シンポジウムの魅力とは

会計リテラシーを育む!第1回JICPA会計教育シンポジウム



2022年7月16日(土)、日本公認会計士協会が主催する第1回JICPA会計教育シンポジウムが開催されます。本イベントは、中学校・高等学校の教員や教育関係者、会計研究者、公認会計士などが一堂に会する貴重な機会です。「生きる力に直結!会計リテラシーを学校教育に」というテーマのもと、会計リテラシーの重要性が議論されることが期待されています。

シンポジウムの背景



2021年4月から全面実施される新しい中学校学習指導要領では、特に社会科において「会計情報の活用」が注目されています。また、2022年4月からの高等学校学習指導要領においても同様のテーマが重要視されており、こうした流れは会計知識に対する教育現場の関心が高まっていることを示唆しています。さらに、公認会計士法の改正により、「会計教育の普及・啓発」が法定され、教育界における会計に対する理解と実践がさらに求められています。

講演プログラムの魅力



シンポジウムでは、基調講演として女性政策・教育分野の第一人者である坂東眞理子氏が登壇し、ビジネス人材の育成と会計リテラシー教育に関する考えを共有します。また、文部科学省からは、磯山恭子氏が中学校や高等学校における会計リテラシーの取扱いについて解説。現職教員による「会計情報の活用」に関する事例報告も行われ、実際の教材制作や授業実践の実態を学ぶことができます。これにより、教員は自らの指導の参考にし、教室での実践につなげることが期待されます。

会計リテラシーとは?



会計リテラシーとは、経済活動を客観的な数値で表現する能力を指し、ビジネスシーンにおける判断力や問題解決力を養うために欠かせないスキルです。個人の生活設計にも直結するこのスキルを身に着けることで、将来的な経済的自立や意思決定が可能になります。教育現場での早期からの指導が、その後の社会での活躍につながるかもしれません。

シンポジウムの詳細



シンポジウムは、リアルな会場とオンラインでの参加が可能なハイブリッド形式で実施され、定員は100名。参加希望者は、事前予約が必要となります。オンラインの場合は、参加リンクが参加申し込み後に送付される仕組みです。参加は無料で、特に教育に関わる人々に向けて多くの情報が提供されることが期待されています。

参加条件は、教員や学校教育関係者(特に中高社会科)、金融教育及び消費者教育関係者など。多様なバックグラウンドを持つ参加者が一堂に集まり、それぞれの知識や経験を共有することで、会計教育の普及が進むことを願っています。

お申し込みとお問い合わせ



シンポジウムへの参加を希望する方は、特設サイトから申し込みが可能です。申込みは2022年7月13日(水)まで。詳細な情報やお問い合わせは、専用の事務局までご連絡ください。教育の現場を変える一歩として、会計リテラシーを学ぶ貴重なチャンスをお見逃しなく!

会社情報

会社名
日本公認会計士協会
住所
東京都千代田区九段南4-4-1公認会計士会館
電話番号
03-3515-1120

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