フレスコボールショウナンカップ-鵠沼-2026開催決定
一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)が、2026年3月7日および8日に『フレスコボールショウナンカップ-鵠沼-2026』を開催することを発表しました。この大会は、湘南エリアで行われ、今年で5年連続の公式戦となります。フレスコボールは、「コミュニケーションデザインスポーツ」として知られ、国内外での普及活動に注力しています。
湘南エリアは、6つのJFBA公認地域クラブが集まる「フレスコボール東の聖地」として知られ、これまでにも鵠沼海岸や平塚で『ショウナンカップ』が開催されています。他の競技大会では地名が入ることが多い中で、同大会は湘南という地域名が強調されています。JFBAの意図には、この地域全体の発展を願う気持ちが込められています。
大会の魅力
2026年度の日本代表ペアを決める『FRESCOBALL JAPAN TOUR 2026』の沖縄での開幕戦に続く注目のイベントとして、湘南カップはその第二戦となります。特にオフシーズンの間に、ペアが新たに結成されたり、既存のペアが継続して戦ったりするなど、フレスコボールならではのドラマが展開されることが期待されています。この大会に参加する選手たちの中には、デビュー戦となるペアも多く含まれ、これからの日本フレスコボール界にとって重要な意味を持つ2日間となるでしょう。
大会の会場は、フレスコボールの日本代表ペアを輩出している湘南鵠沼フレスコボールクラブのホームビーチである鵠沼海岸です。観戦は無料で開放されており、観客が気軽に訪れることができるのも大きな魅力です。ビーチの開放的な雰囲気の中で、フレスコボールの迫力あるプレイを楽しむことができるでしょう。
大会概要
- - 名称: フレスコボールショウナンカップ-鵠沼-2026
- - 日時: 2026年3月7日(土)・8日(日)
- - 場所: 神奈川県藤沢市鵠沼海岸(湘南海岸公園ビーチレクリエーションゾーン内)
- - 主催: 一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)
- - 協力: 湘南鵠沼フレスコボールクラブ(SKFC)
フレスコボールとは?
フレスコボールはブラジルのリオデジャネイロで誕生したビーチスポーツで、1945年にコパカバーナビーチで初めて考案されました。現在では、世界中のビーチで楽しまれています。この競技の最大の特徴は、対戦ではなく協力してラリーを続ける点にあります。競技時間は5分間で、約7メートルの距離を保ちながらプレイします。そのため、「思いやりのスポーツ」とも呼ばれており、観る者を魅了します。
JFBAは、国際的なルールを統一すべく、リオフレスコボール連盟(FEFERJ)と合意し、世界初の国際組織『UAFI』設立に向けた活動を進めています。国内には28の公認地域クラブと6の公認学生団体が存在し、さらなる普及と発展を目指しています。
湘南エリアで開催されるフレスコボールショウナンカップ-鵠沼-2026は、楽しむだけでなく、未来のスター選手たちを発見する絶好の機会です。ぜひこの機会に、フレスコボールの魅力に触れてみてください。