教育機関向けChatGPT活用実証実験、パートナー募集
株式会社ナレッジセンスは、法人向けに提供しているチャットGPTサービス「ChatSense」の活用実証実験パートナーを募集することを発表しました。この募集は、2024年10月10日より開始され、前回の募集に続くものです。
リリースの背景
教育機関は、「予算がとれない」中でのChatGPTの導入検証を強く希望しています。多くの教育機関では、教職員や生徒の利用状況を事前に調査するためのモニタリングが必要ですが、無償でその機会を提供してくれる企業は少ないのが現状です。この支援があれば、経済的な負担を軽減しながらAI技術を導入することが可能になります。
ChatSenseとは?
「ChatSense」とは、ナレッジセンスが提供する法人向けのChatGPT活用サービスです。このサービスは、業務における効率化を目的とし、強化されたセキュリティ機能が特徴です。具体的には、IPアドレスによるアクセス制限やSSO認証機能、事前のサービスレベル契約(SLA)などの安全対策が整っています。
主な特徴
1.
データ守護機能:ユーザーチャットの内容をAIの学習から保護。これにより、機密情報が漏れる心配がなくなります。
2.
独自機能の追加:企業向けに設計された多様な機能が利用可能であり、社内における情報共有が容易に行えます。
3.
コスト面での優位性:導入時にかかる初期費用が無料で、利用開始のハードルを低く抑えています。
4.
追加学習機能:自社のデータを取り込むことで、専門性の高いAIの構築も可能です。
パートナーとしてのメリット
教育機関がパートナーに採択されることで、通常のプラン以上の特典が受けられます。特に、AIの活用方法を詳細にサポートし、弊社のエンジニアによる定期的なミーティングを通じて導入効果を最大化する手助けが期待されます。また、導入効果を広報するための支援も行います。
募集概要
今回の募集は、塾や予備校などの教育機関に特化しており、応募は部署やチーム単位で行える形式です。募集上限は5つの組織で、先着順となります。応募締め切りは10月24日(火曜)の23時59分までとなります。
ナレッジセンスへの期待
ナレッジセンスは、生成AIを活用して社員や学生の生産性を向上させることを目指し、今後も多様なサービスを展開していく方針です。教育機関における実証実験を進めることで、AIの活用を広め、効果的な教育の実現に貢献することを目指しています。
詳しい情報や応募方法については、
公式サイトをご確認ください。