未来の教育を議論する「Studyplus Agenda 2025 AW」開催へ
スタディプラス株式会社は、2025年11月7日に「Studyplus Agenda 2025 AW」を開催することを発表しました。このイベントは、「いま考えるべき教育と経営の論点」をテーマに、教育関係者・専門家が集い、教育業界が直面している課題を共有し、その効果的な解決策を考える場となります。
背景にある教育界の現状
日本社会が直面している少子高齢化の影響は、教育システムにまで及んでいます。「2030年問題」と呼ばれるこの課題により、教育機関では646万人もの労働力が不足すると予測されています。この傾向は高校や大学の入試倍率の低下や入試形式の多様化と相まって、教育機関は新たな人材と学生に対応するために柔軟で新しい戦略が求められています。
カンファレンスの目的
「Studyplus Agenda 2025 AW」は、様々な教育機関から専門家が集まり、業界内の幅広い視点を持ち寄ります。参加者は最新のデータや知見をもとに、現在の教育現場で取り組むべき戦略について考察する機会を得ることができます。
開催概要
日時: 2025年11月7日(金)13:00〜16:00
場所: オンライン
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参加方法: 事前申し込みが必要
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一般参加者申し込み
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報道関係者申し込み
セッションの内容
このカンファレンスでは、以下のセッションが予定されています:
セッション1: 教育DXロードマップの発表
13:00~13:55
デジタル庁の久芳全晴氏により、教育分野でのデジタル変革の進展とその背景についてお話しいただきます。特に、教育データの利活用と今後の展望がテーマです。
セッション2: 新しい学校像の提案
14:00~14:55
河合塾が手掛けるドルトン東京学園の安居長敏校長が、子どもたちの主体性と多様性を育む新たな教育スタイルについての報告を行います。
セッション3: 孤独をなくすために
15:00~15:55
衆議院議員の大空幸星氏が、大学在学中に設立した「あなたのいばしょ」について語り、孤独を防ぐために必要な教育とは何かを議論します。
Studyplus for Schoolの紹介
さらにこのカンファレンスでは、スタディプラスが提供する「Studyplus for School」というコミュニケーションプラットフォームについても紹介されます。このプラットフォームは、生徒の成績向上や教室経営の支援を目的としており、現在約2800校以上の教育機関で導入されています。
会社情報
スタディプラスは、東京都千代田区に本社を置き、2010年に設立されました。学習管理アプリ「Studyplus」や教育機関向けプラットフォーム「Studyplus for School」を展開しており、多くの教育機関の効率化に寄与しています。
詳細は
こちらから確認できます。
教育の未来を考える重要な機会であり、参加者全員が新たな知見を持ち帰ることが期待されています。