玄米王2024受賞米特集
2025-01-20 15:51:07

玄米王2024を彩る受賞米の魅力と審査裏話に迫る

玄米王2024を彩る受賞米の魅力と審査裏話に迫る



2025年1月19日、東京都港区の日本料理店「一凛」で開催された第二回玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ『玄米王2024』では、今年最も美味しい玄米が選出されました。主催者である株式会社Replowの代表取締役、小野寺理騎氏が実行委員長を務める本イベントには、全国から多様な生産者が参加し、その中で選ばれたのが最高金賞の「玄米王」です。

受賞米紹介


最高金賞に輝いたのは、福島県のつちや農園の土屋直史さんが生産した有機JAS米「カミアカリ」です。評価のポイントは、草原を連想させる香りと、プチプチとした独特の食感。また、甘さだけでなく旨味が強く、見た目も美しいことが特長です。審査員たちは、その胚芽のサクサク感にも驚きました。

金賞には、山形県の佐藤ファームの『つや姫』熊本県のアグリテック保久土の『ぴかまる』が表彰され、3つの入賞米として新潟県の『はいごころ』や長野県の『ゆうだい21』が選ばれました。

グランプリの目的と背景


玄米美味しさを発信するこの大会は、時代の流れに逆行するようにお米の消費が減少している現状への挑戦でもあります。「炊飯が難しい」とされ、選択されにくい玄米ですが、実は栄養面での利点が多く、またその味わいも非常に豊かです。このグランプリを通じて、消費者に玄米の新たな魅力を伝えることが重要な目的というわけです。

審査の様子


最終審査会では、食のプロたちが集まり、実際に土鍋で炊いた玄米を試食しながら評価が行われました。在りし日の厳しい環境を乗り越えた生産者たちの想いが詰まったお米について、審査員は長考しながらその味わいを真剣に判断しました。この瞬間、会場全体に感動の空気が漂いました。

エントリーと応援


今年のエントリー数は55点にのぼりましたが、地球環境の変化に伴う影響もあり、一部生産者は出品を辞退しました。その中でも参加した農家からは、苦労した米作りの話を聞くことができ、参加者全員で共感を深めることができたのです。

受賞米の購入について


受賞した玄米は、株式会社Replowが運営する「玄米王米穀店」で販売されます。このオンラインショップでは、受賞に輝いたお米のほかに、五ツ星お米マイスターが厳選した様々な玄米も取り扱っています。

このグランプリは、ただのコンテストではなく、米作りと日本の食文化を支える重要な一歩です。参加者の生産者たちが提供する「旨い玄米」を楽しむ背後には、彼らの葛藤と情熱が詰まっています。今後も『玄米王』の活動を通じて、多くの人に玄米の魅力を届けていきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社Replow
住所
東京都港区南青山二丁目2番15号ウィン青山942
電話番号

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