第40回住まいのリフォームコンクールが開催します
公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、1985年から「住まいのリフォームコンクール」を実施し、今年で第40回目を迎えます。このコンクールは、住宅のリフォームに関わるクリエイティブな取り組みを評価し、広く応募を募る場です。
2050年カーボンニュートラルに向けた取り組み
環境意識が高まる中、国はカーボンニュートラルの実現を目指し、住宅の省エネ化に向けた断熱リフォームを推進しています。また、増加する空き家の活用が一層求められる中、リフォームコンクールはそれに応じて進化を続けています。
2部門での作品応募
今年のコンクールでは、応募作品を「住宅リフォーム部門」と「コンバージョン部門」の2つの部門に分けて募集します。住宅リフォーム部門では、リフォーム前後が同じ住宅である作品を対象とし、コンバージョン部門では、住宅以外の建物を住宅に再生した事例や、住宅用途の変更がなされた空き家の活用事例が求められます。これにより、幅広いアイデアや工夫を促進し、リフォーム文化の発展を図ります。
審査と表彰について
応募作品は書類審査と現地審査を経て、優秀賞や特別賞が選定されます。特に、国土交通大臣賞をはじめとする権威ある賞も用意されており、施主、設計者、施工者がそれぞれ表彰されます。工事の規模や技術に関わらず、全国からの幅広い応募をお待ちしております。
募集日程と発表
- - 応募開始: 2023年4月3日(月)から、ホームページにて応募登録書のダウンロードが可能です。
- - 応募締切: 2023年6月23日(金)必着
- - 結果発表: 2023年9月上旬予定
入賞者には文書での通知に加え、入賞作品一覧が財団のホームページにて公開されます。
表彰式の予定
国土交通大臣賞の受賞者は、10月に開催予定の「住生活月間中央イベント」において表彰が行われます。さらに、全入賞者を対象にした表彰式や特別賞受賞者による作品発表会が10月下旬に開催される予定です。
入賞作品の展示
入賞作品は、同じく10月に予定されている「住生活月間中央イベント」で展示されるほか、全国各地で開催される住宅フェアや展示会でも一般公開されます。
お問い合わせ
詳細については、(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターまでお問い合わせください。
この機会に、ぜひあなたのリフォーム事例を応募してみてはいかがでしょうか?新しい住まいの形を共に創り出しましょう。