クラウド型モバイルPOSレジ「ポスタス」セルフオーダー機能の進化
ポスタス株式会社は、飲食店向けに展開するクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の新しいセルフオーダー機能「POS+self order(ポスタスセルフオーダー)」をリニューアルしました。このリニューアルは、ユーザーが求めるストレスのない注文体験を実現することを目指しています。
「ポスタス」の革新
ポスタスは、「はたらく、が笑顔でみちていく」のスローガンのもと、店舗の業態やオペレーションに寄り添ったサービスを提供してきました。定期的なバージョンアップを実施し、今回は年4回のアップデートを踏まえて、顧客の声を基にした改善を行いました。その目的は、店舗運営者が抱える課題を解決し、売上向上に貢献することです。
新しい注文体験の提供
リニューアルされた「POS+self order」では、顧客が自分のスマートフォンを用いてQRコードを読み取り、スムーズに商品を注文できるようになりました。特に特徴的なのは、見やすさと選びやすさを重視した設計で、利用者が感じるストレスを軽減した点です。これにより、業種や業態を問わず幅広く利用できる汎用性を持ったデザインに刷新されています。
さらに、商品の検索を容易にするカテゴリ分類フィルタ機能や、店舗のブランド色を反映できるカラー設定機能、商品の特徴を際立たせるテキストラベル機能を新たに搭載しています。これら機能により、店舗運営者と顧客双方の満足度を向上させることが期待されています。
機能の充実と今後の展望
ポスタスは、今後も機能の拡充を計画しており、顧客体験の向上を重視した取り組みを続けていく意向を示しています。具体的な利用料金は、税抜で初期費用が119,350円から、月額利用料が6,050円となっています。
ポスタスの概要と未来
ポスタス株式会社は、2013年にサービス提供を開始して以来、国内の有償モバイルPOSレジ市場でトップクラスのシェアを確立しました。2019年に独立した企業として新たなスタートを切ったポスタスは、飲食店専用の「POS+ food」など、特定業態に適した様々なソリューションを展開しています。これにより、効率的な店舗運営を実現し、顧客と従業員双方の利便性を高めています。
また、母体となるパーソルグループは、「はたらくWell-being」の創造を目指し、2030年までに100万人により良い「はたらく機会」を提供することを目指しています。このように、ポスタスの進化は、顧客のニーズに応えるだけでなく、社会全体に貢献する姿勢をも反映しています。
今後の更なる機能強化と利便性向上に期待が寄せられるポスタスの取り組み。飲食店業界における新たなスタンダードとなる可能性が高まっています。