中小企業支援の未来を探る「事例発表フォーラム」のご案内
2025年2月21日(金)、大阪市中央区にある「マイドームおおさか」で、中小企業や小規模事業者向けの重要なイベント「事例発表フォーラム」が開催されます。主催は「大阪府よろず支援拠点」であり、参加費は無料、どなたでも参加可能です。
このフォーラムの目的は、支援機関と中小企業との連携を深め、その活動内容を幅広く報告することです。昨今の急速な経済環境の変化に伴い、企業が直面する問題はますます多様化しています。そのため、専門性の異なる支援機関が協力し合うことで、より効果的な支援が求められています。
フォーラムのプログラム
フォーラムでは、テーマを「連携支援」とし、様々な支援機関や事業者による具体的な体験談が紹介されます。プログラムは以下の通りです:
- - 15:00 - 15:20 2024年度の活動報告(谷村 真理チーフコーディネーター)
ここでは、過去1年間の活動を振り返り、各機関の連携成果が発表されます。
- - 15:20 - 15:50 3機関連携の取組みについてのパネルディスカッション
大阪府事業承継・引継ぎ支援センターの統括責任者の兼田亜貴氏や、活性化協議会の四辻明信氏などが登壇し、連携の重要性と具体的なケースについて話し合います。
- - 15:50 - 16:25 連携支援の事例発表
-市町村・商工会議所の連携事例として、株式会社成山合板商会と和泉市・和泉商工会議所が取り組みを紹介。
-金融機関との連携事例として、seiyogasi J+sが日本政策金融公庫とともに体験談を共有。
-大阪産業局の支援を受けた合同会社ReeveSupportによる事例発表も行われます。
参加者相互の意見交換の場も設けられ、支援に関する知識を深め合う機会となります。
さらに、会場では企業の相談事例や取り組み内容を示したポスターも展示され、この場を通じてさらなる情報収集が可能です。
大阪府よろず支援拠点の役割
「大阪府よろず支援拠点」は、地域に密着したビジネス支援を行い、中小企業が直面する課題や悩みに対し、専門家による無料相談を提供しています。支援機関、金融機関、そして地域企業との連携を通じて、中小企業支援の輪を広げています。本フォーラムはその一環として、未来の中小企業支援のあり方を模索する重要なイベントです。
参加希望者は、事前申し込みが必要で、締切は2025年2月19日(水)です。詳細な参加方法については、大阪府よろず支援拠点の公式サイトを参照してください。
皆様の参加をお待ちしております。