FMヨコハマと海上保安本部が海難防止協定を締結

海難防止に向けた新たな協定締結

2024年12月11日、横浜エフエム放送株式会社（FMヨコハマ）と第三管区海上保安本部は、海難防止と啓発活動の推進に関する協定を正式に締結しました。この協定は、海難を未然に防ぐための取り組みを強化し、一層効果的な啓発活動を行うことを目的としています。これにより、海に関する知識や安全意識を広め、あらゆる市民が安全に海を楽しめる環境を作ることを目指しています。

協定の背景と目的

海での事故や海難は、多くの人々に影響を及ぼす深刻な問題です。特にマリンレジャーが盛んな地域では、海の楽しさと同時に危険も伴います。そのため、FMヨコハマと第三管区海上保安本部は、連携を強化し、広く一般市民に向けた海難防止の啓発活動を行うことで、海の安全を守る活動を進めることとなりました。

今回の協定は、ただ単に情報を共有するだけでなく、さまざまな取り組みにおいて協力し合うことを約束したものです。これにより、海の安全に寄与するための効果的な施策が打ち出されることが期待されています。

協定の主な内容

本協定の主な内容は以下の通りです：

1. 目的
本協定は、海難防止およびその啓発活動を通じて、具体的な取り組みを推進し、海事関係者やマリンレジャーの愛好者だけでなく、広く市民全体が安心できるよう努めることを目的としています。

2. 協定概要
- 海難防止に関する情報の共有と発信
- 各種啓発資料の企画・作成
- その他、海難防止に必要な取り組みへの協力

この協定は、締結日から施行され、特に有効期限は設けられていません。今後、両者はこの協定に基づき、持続可能な海の環境づくりに取り組んでいくでしょう。

FMヨコハマの役割

FMヨコハマは1985年に開局した日本初の独立系FM局であり、神奈川県を中心に地域密着型の放送を行っています。84.7MHzでの放送に加えて、近隣地域でも楽しむことができるため、広範なリスナーに向けて多様な情報を発信し、地域のメディアとしての役割を果たしています。今後は、この協定を通じて海の安全に関する情報をより多くのリスナーに届けることが期待されています。