イマドキ夫婦の育児事情
2020-12-03 11:00:22
イマドキ夫婦の家事・育児事情を徹底解説!新たな課題と進化の形
イマドキ夫婦の家事・育児事情を徹底解説
近年、共働きが当たり前となってきた現代において、夫婦間の家事や育児の分担はどのようになっているのでしょうか。『イマドキ夫婦の家事・育児に関する調査』では、多くの夫婦が感じる課題や実態が明らかになりました。ここでは、その調査結果を詳しく見ていきます。
家事・育児分担の現状
調査によれば、子育て中の共働き夫婦の約80%が「シュフ型」を採用しており、つまり、片方がメインで行うスタイルが主流です。また、家事と育児の負担分担に対する満足度は、共に約80%を超える結果が出ました。このことから、現在の分担方法に満足している夫婦が多いことがわかります。
パートナーの貢献度
夫婦間での貢献度の認識も興味深い結果が浮かび上がりました。夫が妻の家事・育児への関与を約95%と評価している一方、妻は夫の貢献度を約70%と評価しています。このことから、どちらがより相手の貢献を高く評価するかには明確な差があることが見えてきました。
ズレ家事・ズレ育児の認識
また、家事や育児に対して、どこまでが一つの業務と考えられるかについての認識にズレを感じている夫婦も多く、調査では約6割が「ズレ家事・ズレ育児」を経験していると答えています。具体的な例としては、「掃除」と「食事」の認識の違いや、育児全体に関する期待感などが挙げられています。
フォロー家事とフォロー育児
また、夫婦の間で認識のズレを解消するためのフォローも行われており、おおよそ65%の夫婦が「フォロー家事」を、59%が「フォロー育児」を行った経験があると応じています。このように、平均して1日当たりこれらのフォローを約3件行っているとのことです。
会話の重要性
ズレを解消するための有効な手段として、夫婦間の会話が挙げられます。調査では、ズレを感じない夫婦は感じる夫婦よりも約30分多く会話をしていることが示されました。これにより、相手に対する理解が深まり、負担感の軽減にも繋がると考えられます。
まとめ
イマドキの夫婦は、家事と育児を通じて協働しながら家庭を支えていることが感じられ、またその中で浮かび上がる「ズレ」に対する理解や努力も明らかになりました。コミュニケーションを大切にしながら、今後も夫婦の形は進化していくことでしょう。どんな環境で育ったかによって認識の違いが出ることは一般的であり、互いの理解を深めることでより良い関係へと発展させていくことが重要です。私たちも、そんなイマドキ夫婦の素晴らしさをさらに発信していきたいと思います。
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