音楽と健康の融合、ロマンディスコのすべて
2025年8月5日、介護老人保健施設もくれんで行われた「ロマンディスコ」に、EXILEのMAKIDAI氏、Maasa氏、SU(RIP SLYME)氏が参加しました。本イベントは、高齢者のためのユニークなディスコイベントで、参加者に健康に関するメッセージを届けることを目的としています。
ロマンディスコとは?
ロマンディスコの発起人である介護福祉士の大滝亮輔氏とSU氏は、音楽を通じて高齢者の心身の健康を促進することを目指しています。会場は光に包まれ、昭和から令和までのヒット曲が流れる中、参加者たちはペンライトを持って体を動かし、昔を思い出しながら楽しそうに過ごしていました。
この非日常空間は、特に高齢者にとってリフレッシュできる場となり、懐かしの映像が流れるたびに「ここによく行ってたよ」と楽しそうに声を上げる姿が見受けられました。
健康へのメッセージ
イベントの冒頭、EXILEのMAKIDAI氏は、参加者に対して「健康で長生きするためには筋肉が非常に大切です」と語り、バランスの良い食事の重要性を強調しました。また、肝臓と筋肉の関係を説明し、「肝機能が低下すると筋肉が萎縮し、逆に肝機能が改善されれば筋肉が発達する」と述べ、肝炎検査の重要性を訴えました。
次に、Maasa氏は「ダンスは健康づくりに効果的です。仲間と共に楽しむことで、心の健康も保たれます」と語り、自らの健康を意識するきっかけを参加者に提供しました。
楽しみながら体を動かす
約45分間のイベントは、参加者たちが音楽に合わせて体を動かし、歌を口ずさむ賑やかな時間となりました。終了後、利用者からは「若返ってつい踊っちゃった」という嬉しい感想や、次回の開催を望む声も寄せられました。
MAKIDAI氏は「みなさんが楽しんでいるのを見て、本当に嬉しかったです。音楽の力で健康も促進される素晴らしい企画でした」と振り返りました。
SU氏も、自身の過去の話を聞くことが好きだと語り、「皆さんが懐かしい曲を聞きながら、思い出を楽しく語ってくれたのが印象的でした。今後も多くの方々を讃えていきたいです」と今後の意気込みを示しました。
取り組みの背景と今後の展望
「知って、肝炎プロジェクト」は、肝炎に関する知識や検査の重要性を広めるために活動しており、今回のイベントもその一環として開催されました。また「健康一番プロジェクト」では、健康的に長生きするための支援を行っています。
開催概要
- - 催事名: ロマンディスコ
- - 日時: 2025年8月5日
- - 開催場所: 介護老人保健施設もくれん(静岡県静岡市清水区草ヶ谷624−22)
- - 出席者:
- EXILE MAKIDAI氏
- Maasa氏
- SU(RIP SLYME)氏
音楽を通じて高齢者の健康を考えるロマンディスコ。今後の開催にも期待が高まります。