高槻市のペタンクチームが全国大会出場を報告
高槻市にあるペタンクチームが、全国大会への出場を市長に報告しました。このチームは、フランス発祥の球技ペタンクを通じて、地域の健康づくりに力を入れている団体です。ペタンクは、ブールと呼ばれる金属製の球を、ビュットという目標球に向けて投げ、その近さから得点を競う競技です。
このチームに所属する選手たちは、全国大会に出場する3つのチームから計9名で構成されています。また、現在の協会のメンバーは合計44名で、活動を活発化させています。彼らは健康維持に努めながら、競技力の向上を目指し、週に3回の練習会を開催しています。
これまでの活動でも、同チームは数々の成果をあげてきました。第37回日本ペタンク選手権富山大会の女子の部では準優勝を果たし、さらにねんりんピックえひめ2023ではベスト16に進出。これらの実績は、選手たちの日々の練習の成果を示しています。
特に、6月23日に大阪府で行われた「第29回大阪府ペタンク選手権大会」では、男性1チーム、女性2チームが見事に大阪府代表の座を獲得しました。この快挙は、選手たちの団結と努力の賜物です。
そして、彼らは10月5日(日曜日)に秋田県で開催される「第39回日本ペタンク選手権大会」に出場する予定です。この大会への期待が高まる中、市役所を訪れた出場メンバーは、俳優を代表して同協会の会長である水谷繁夫さんが報告を行いました。
水谷さんは「日々の努力を胸に、全国大会では優勝を目指して頑張りたいです」と力強く語りました。その言葉に触発された市長の濱田さんも「おめでとうございます。楽しくプレーし、全力を尽くしてください」と選手たちを激励しました。その結果、高槻市のペタンク選手たちは、さらなる高みを目指して一丸となり、全国大会に挑む決意を新たにしました。
このように、地域の活動から全国大会に挑む姿が、市全体の健康づくりや交流の場を広げ、地域の活性化にも寄与しています。今後も選手たちの活躍が期待されるところです。応援の声が彼らの背中を押し、さらなる成功を収めることを願っています。