昭和ラーメンが復刻！2025年に向けた特別企画と心温まる取り組み

九州筑豊ラーメン「山小屋」を運営するワイエスフード株式会社が、2025年に創業55周年を迎えることを記念し、人気メニューの「昭和（むかし）ラーメン」を小売商品化するという嬉しいニュースを発表しました。この商品は2025年1月より販売を開始し、販売に先立って12月7日（土）からクラウドファンディングを実施します。

『昭和ラーメン』誕生の背景

「昭和（むかし）ラーメン」は、創業当時の味を忠実に再現した、まさに「山小屋」の原点です。1970年、トラック運転手だった創業者が、自らのラーメンへの情熱から店舗を立ち上げ、当初は「ラーメンセンター山小屋」と名乗っていました。店舗名は「山小屋」に変更され、その素朴で親しみやすい風貌と、美味しさから評判を呼び、今日では全国に84店舗を展開しています。

2025年に向けた特別商品化

今回の小売用商品化は、2025年が昭和100年という特別な年であることからの取り組みでもあります。「昭和ラーメン」は、お持ち帰りしやすく、手土産にも適した常温商品として開発されています。

こだわりは、乾燥麺に低温熟成乾燥法を採用し、生麺のような食感を実現。さらに、特徴的な具材として味付け煮卵と焼豚が入っており、ボリューム感も抜群。豚骨スープもペースト状でセット化されており、自宅で本格的なラーメンを楽しむことができます。

クラウドファンディングへの取り組み

クラウドファンディングの目的は、商品を広めるだけでなく、社内外での新たな決意をも示すものです。特に、現代の子どもたちに昭和の時代の良さ、すなわち食の楽しみや人と人とのつながりを伝えたいという願いがあります。クラウドファンディングでは、子ども食堂にラーメンを寄贈するコースも設けており、自分用として購入するか、子どもたちのために寄付を行うことができます。