新しいWEBサービス「tsunagoo(つなぐ)」のご紹介
昨今、葬儀の準備をするご遺族の方々には多くの負担がかかっています。そんな中、新たに登場したWEBサービス「tsunagoo(つなぐ)」は、葬儀に関する様々な悩みを解決することを目的としています。本記事では、サービスの特長や開発の背景、また業界イベント「フューネラルビジネスフェア2017」の概要をお伝えします。
「tsunagoo」の主な特長
1. 訃報配信の簡易化
「tsunagoo」では、葬儀社のスタッフが簡単にアクセスできるシステムを構築しています。葬儀社の担当者がWEB上で訃報を登録すると、その情報が利用者向けに特設ページとして作成されます。このページにはアクセスURLとQRコードが表示され、これを訃報紙に印刷することで、親しい人々へ瞬時に訃報を伝えることができます。スマホを使ってメールやLINEで通知できるため、面倒な手間が大幅に軽減されます。
2. 供物・供花の注文
「tsunagoo」では、訃報を知った人がそのまま特設ページから供物や供花の注文を行える機能も搭載されています。支払い方法もクレジットカード決済が可能で、安心して利用できます。この仕組みにより、ご遺族の負担も軽くなり、迅速な注文が可能です。
3. 遺影写真の管理
遺影写真のアップロードやダウンロードも、非常に簡単に行えます。利用者は百聞は一見に如かずというように、特設ページからスマホ内の写真を直接アップロード。これにより、葬儀社は瞬時に必要なデータを受け取り、その後の手続きもスムーズに進められます。完成した遺影写真も同様に、簡単にダウンロードでき、デジタルデータとしての活用が進んでいます。
開発に至った背景
「tsunagoo」は、現代の葬儀における課題を解決するためのサービスです。まず、訃報の伝達に関して、電話やファックスが通じにくい現状を踏まえ、より簡潔に情報を伝える手段の必要がありました。また、供物の注文過程において、お葬式の準備に忙しいご遺族が手間を減らす方法も求められています。さらに、故人を偲ぶ機会が減少していることから、遺影写真のデジタル化は、今後のニーズに合致しています。
フューネラルビジネスフェア2017
「tsunagoo」の発表の場となった「フューネラルビジネスフェア2017」は、葬儀関連業界の将来に向けた商談および情報提供のためのイベントです。特に2040年には死亡者数がピークになるとされる中、このフェアは業界の重要な分岐点となります。展示ブースやプレゼンテーション、シンポジウムなど、多彩な企画が用意され、業界の各社が技術やサービスを披露します。
開催日は6月26日と27日で、横浜のパシフィコ横浜で行われる予定です。入場は招待制ですが、業界関係者にとっては貴重な情報源となることでしょう。
終わりに
「tsunagoo」は、これからの多死社会に向けた輝かしい一歩として注目されています。今後、このサービスがどのように成長し、さらなる革新をもたらすのか、その行方が気になります。ご遺族の負担を軽減し、より多くの人に寄り添うサービスとして期待されています。
詳しい情報やサービスについては、
株式会社アスカネットの公式ウェブサイトをご覧ください。