外国人材で北海道の農業人材不足を解消！PERSOL Global Workforceと北農5連が業務提携

北海道農業の未来を担う外国人材！PERSOL Global Workforceと北農5連が業務提携

日本の農業を支える人材不足は深刻な課題です。特に北海道は、農業産出額が全国1位と農業が盛んな地域ですが、近年、就業者の減少や高齢化が加速し、人材不足が深刻化しています。

この課題解決に向け、パーソルグループの外国人材に特化した人材サービスを提供するPERSOL Global Workforce株式会社と、北海道農業協同組合中央会、北海道信用農業協同組合連合会、ホクレン農業協同組合連合会、北海道厚生農業協同組合連合会、および全国共済農業協同組合連合会北海道本部（以下、北農5連）で構成される北農5連JA営農サポート協議会は、業務提携を締結しました。

PERSOL Global Workforceは、2022年末から特定技能・農業分野の外国人材紹介を開始し、2023年3月からは派遣も開始。現在までに、全国の農業事業者のもと、200名以上の外国人材が活躍しています。さらに、インドネシア農業省との人材育成プロジェクトやインド国家技能開発公社との取り組みなど、海外での育成にも力を入れています。

今回の業務提携を通じて、PERSOL Global Workforceは、これまで培ってきたノウハウや海外ネットワークを活かし、北農5連と連携して、下記のような取り組みを進めていきます。

1. 農業現場における人材確保および農業現場への人材提供
2. 取組事例の周知と普及
3. その他、協議により必要と認められる事項

PERSOL Global Workforceは、北海道の農業状況（繁忙期などの時期や作物の種類・地域の状況など）に応じた外国人材の確保・提供を行い、北海道農業の抱える課題の解決を目指します。

北海道農業の課題と外国人材の力

北海道の農業は、小麦、大豆などの畑作物、たまねぎ、かぼちゃなどの野菜、生乳や牛肉など、数多くの農畜産物が全国1位の生産量を誇ります。しかし、2015年から5年間で農業就業者数は10.6%減少しており、深刻な人手不足に悩んでいます。

外国人材は、日本の農業を支える重要な力となりつつあります。PERSOL Global Workforceは、外国人材の受け入れ体制の構築や育成、定着支援など、多岐にわたるサービスを提供することで、外国人材が日本の農業で活躍できる環境づくりに貢献しています。