ヘイグループが上海で70周年記念国際カンファレンスを開催し、新興国の経営改革を探求
ヘイグループは今年、創立70周年を迎え、上海にて国際カンファレンスを開催します。このイベントは、変化が激しい現代ビジネス環境の中で企業の変革を推進するための知見を共有する重要な機会となります。今回は、特に新興国における経営改革で実績を持つ22名のスピーカーを迎え、彼らの貴重な経験談を通して、企業がどのように変化に適応し、成長し続けるかを深く探ります。
カンファレンスのテーマは「変革をいかにリードするか」であり、ビジネスリーダーたちが新興国市場での成功要因や課題について議論します。特に、中国、インド、南アフリカをはじめとする新興国の経営者が、彼らの実体験に基づいた成功の秘訣を共有し、参加者が学び取れる機会を提供します。
注目すべき講演者の一人が、住友化学株式会社の高尾剛正副社長です。高尾氏は、日本企業がどのようにグローバル化を進め、特に欧米企業とは異なるアプローチでリーダーシップ改革を行っているのかを語ります。彼の視点は、日本企業が国際舞台でどのように競争力を発揮するかについてのインサイトを提供し、参加者に新たなヒントを与えてくれるでしょう。
さらに、航空業界の再生に成功したリーダーたちからの講演も予定されており、ガルーダ・インドネシア航空や中国東方航空のトップが、自らの経験を語ります。これにより、航空業界が直面する変革についての具体的な事例を学ぶことができます。
さらに、M&A後の組織統合や企業文化の改革について、経営者たちが直接リードした事例から得た貴重な洞察を共有し、成功要因や壁を乗り越える方法についても触れます。
最後に、世界的に著名な経営アドバイザーであるラム・チャラン氏も登壇し、新興国の台頭に関連する潮流に企業がどのように対応すべきかについて洞察を提供する予定です。
このカンファレンスは、新興国市場で事業を展開している方々や、企業の変革を推進しているビジネスリーダーにとって、貴重な学びとネットワーキングの場となることが期待されています。また、中国国内外のビジネスリーダーたちと直接交流できる機会も設けられており、参加者には新たなビジネスチャンスが生まれることが予想されます。
カンファレンスは2013年11月27日と28日の二日間、上海の浦東シャングリラホテルにて開催されます。この機会を通じて、参加者が実務に役立つアイディアや戦略を持ち帰ることができる場となることでしょう。
ヘイグループは、リーダーシップ開発の領域で国際的に活躍するコンサルティング会社であり、フィラデルフィアに本社を持ち、48カ国に85オフィスを展開しています。これまでの70年にわたり、約9,000社のクライアント企業に対して、人材管理や組織構築に関する知見を提供してきました。特に、日本法人は設立から30年以上にわたり、多様な業界のニーズに応えており、その専門性の高さが評価されています。
詳細情報や参加申し込みについては、ヘイグループの公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ヘイコンサルティンググループ
- 住所
- 東京都千代田区霞が関3-8-1虎ノ門三井ビルディング10階
- 電話番号
-
03-5157-7878