新しい探究の形を提案するSENSE:Dの誕生
デジタルネイティブ世代の視点から、社会の事象を考察する探究型メディア「SENSE:D」が始まります。このメディアは、ただの情報発信ではなく、共に考え、学び、深堀りすることを目的としています。これによって、デジタルネイティブ世代が持つ独自の感覚や視点を価値あるものとして再定義しています。
プロジェクト「SENSE:DRIVE」のスタート
SENSE:Dの初めての企画である「SENSE:DRIVE」では、デジタルネイティブ世代のコラムニストが取り上げるテーマを通じて彼らの発想を深め、広めていくことが目的です。参加するコラムニストは全員デジタルネイティブ世代。その視点からの情報発信やリサーチ記事を通じて、世の中を認識し、理解を深めることを目指しています。
コラムニストの紹介
今回、第一期コラムニストに就任した以下の二名のプロフィールと意気込みを紹介します。
桂枝之進
2001年生まれの彼は、関西を拠点に落語の世界で活動し、また「Z落語」というクリエイティブチームのリーダーでもあります。デジタルネイティブとして自らの経験を基に、「温故創新」をテーマにした連載を通じ、新たな視点を発信する予定です。
彼は「変化の激しい世の中でこそ、本質的な価値を考えることが重要」と語り、共に探求することで新たな視点を見出すことを呼びかけています。
田中あゆみ
品川女子学院卒業後、一般社団法人lightfulを設立した田中あゆみさん。彼女はデジタルハリウッド大学に在学し、公教育向けの労働環境改善などに取り組んでいます。今回の連載では、彼女自身の仕事や葛藤を通じて得た気づきを読者と共有し、「悩むことは無駄ではない」というメッセージを届けたいと語っています。
SENSE:Dの理念と目指すもの
SENSE:Dの設立を進めたのは、統括プロデューサーの種市慎太郎氏です。彼はこのメディアを「探究の場」と位置づけ、デジタルネイティブ世代に向けた深い思考を促進することを目的としています。情報が簡単に消費される今、そんな時代にふさわしいメディアの在り方を模索します。
「発信の時代から探究の時代へ」と語る彼の言葉には、今後のメディアの役割と可能性が込められています。また、上智大学に通う編集長の鷲見萌夏さんも、若者が当たり前だと思っていることや視点を丁寧に言語化し、社会の理解を深めていくことを目指すと述べています。
地域からの挑戦
SENSE:Dは、地域社会の変革を目指しています。北海道札幌を拠点とし、地域の実情を背景にした活動を展開しています。SENSE:Dが目指すのは、ローカルから発信しながらも、全国的な視点も取り入れたメディアとしての成長です。
この取り組みを通じて、デジタルネイティブ世代が持つ感覚や視点を以て、地域の未来を一緒に探求していく仲間を募っています。未来のクリエイティブな街づくりに向け、地域特有の課題解決に取り組む様子をぜひ、見守ってください。彼らの活動は、私たちに新たな価値を創造してくれることでしょう。
公式情報は
SENSE:DのウェブサイトやTwitter、Facebookで随時発信されますので、ぜひフォローしてみてください。