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日本CLT協会が主催する「CLT OF THE YEAR 2025」の応募受付が始まりました。この取り組みは、CLT（Cross Laminated Timber：直交集成板）を使用した建築物や製品を全国から募り、その新たな可能性を探求し、顕彰することを目的としています。

CLT OF THE YEARの意義

「CLT OF THE YEAR」はCLTの活用事例を紹介し、その認知拡大を図るための表彰制度です。昨年初めて開催されたこのイベントは、建築物や製品の新しい可能性を模索するための場として注目を集めました。そして、今年は第2回目となり、さらに多様なアイデアが求められています。

応募の詳細

今回の応募期間は2025年10月1日から12月3日まで。対象となるのは、2023年から2024年の間に日本国内で竣工したCLTを使用した建築物や製品です。構造形式や種類は問いません。過去に応募した作品も再応募が可能です。

応募対象

応募資格は設計者、施工者、施主など、CLTに関与する個人または団体です。応募は無料で、特設ウェブサイトの応募フォームからプレゼンシートを提出することで行えます。

特設ウェブサイト: CLT OF THE YEAR

審査委員について

今回の審査委員長は、北海道立総合研究機構の鈴木大隆氏が務めます。その他の審査委員には、東京大学の青木謙治教授、(株)内海彩代表の内海彩氏、京都大学の小見山陽介講師、九州大学の末光弘和准教授が揃い、厳正に選考が行われます。

表彰内容

受賞者には「CLT OF THE YEAR」が授与され、さらに特別賞も設けられる予定です。受賞者には、美術家・野老朝雄氏デザインのCLT製トロフィーが贈呈され、その栄誉が称えられます。

結果発表

審査結果は2026年6月初旬に予定される表彰式で発表され、その後、受賞作品は協会の公式サイトや展示会を通して紹介される予定です。

まとめ

CLTの新たな活用法を探求するこの機会に、全国からの多様な作品を楽しみにしています。未来の建築物に興味のある方、ぜひご応募ください！本件についてのお問い合わせは、一般社団法人日本CLT協会業務推進部までどうぞ。

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