大阪のおっさんぽ
2025-11-07 10:27:30

大阪の独特な文化と個性豊かなおっさんたちが織りなす街ブラロケの魅力

大阪の独特な文化と個性豊かなおっさんたち



今回の舞台は大阪市西成区に位置する玉出。ここは昔ながらの商店街が残る、どこか懐かしい昭和レトロなエリアで、特に「スーパー玉出」という激安スーパーが有名です。

番組に出演するメッセンジャー黒田と勝俣州和、そして橋下徹の3人が、商店街をぶらりお散歩する姿は、まるで映画のセットのような背景の中で展開します。とはいえ、彼らのトークは一筋縄ではいきません。例えば、商店街を歩いていると、黒田は「今、西成の土地が値上がりしている」という橋下の発言に疑問を投げかけます。「なんでそんなことが?」と尋ねると、橋下が自身の市長時代の民泊構想を語り出し、いささか自慢気な表情を見せます。しかし、その話に黒田が軽快にツッコミを入れることで、場の雰囲気は和やかです。

続いて、持ち帰り寿司で有名な「スシマス」を訪れ、名物の焼きさば寿司を試食。おっさんたちの「うまい!」との声に、黒田は愛妻家として「嫁に買って帰る」と嬉しそうに話します。

さらには「タカラ塗料」という塗料店にも立ち寄ります。ここでは、DIYペイント用の道具と塗料セットが人気です。製造現場を見学する中で、女性スタッフたちの頑張る姿に刺激を受けた勝俣は、「これ欲しい!」と珍しい発言をし、黒田から「変態やないか!」と的確なツッコミを受けます。

このタカラ塗料は、祖業者の大野一馬さんの祖父が創業した会社です。黒田が「継ごうと思った理由は?」と尋ねると、祖父と孫の絆が伝わる感動的なエピソードが語られ、3人それぞれの家族のストーリーも披露されます。黒田の祖父はトヨタの取締役を務め、海外で運転の指導を行っていたという驚きの経歴を持つ人物です。勝俣は著名な職人の祖父を持ち、橋下に至っては軍人の家系。なるほど、彼らのユーモラスなおっさんスピリットは、家族の歴史に根ざしているのかもしれません。

その後、犬好きな3人はペット用品店「Santos」に寄り道し、愛犬用のお土産を物色しました。そしてフランス料理の「びすとろぽたじぇ」では、夕食を待ちながらワインで乾杯します。そこで勝俣が、自身が芸能界にデビューするきっかけを語り出すと、彼自身の成長物語が明らかになります。萩本欽一からのアドバイスで「優しさ」を磨くことを意識した時期もあったそうで、思わず共感を誘います。

ついに登場したスペシャリテ、フランスの伝統料理「牛フィレ肉のウェリントン」は大好評。食事をしながら、勝俣が和田アキ子とのエピソードを披露。彼女の誕生日を祝うためにバンジージャンプに挑戦した過去の出来事を語り、和田に激怒したことを明かす場面も。彼らのおっさんらしいノリの中に、笑いと感動が詰まっていました。

最後に、番組は南海電鉄の岸里玉出駅に特別車両を運行中との情報を提供。大阪のおっさんぽのデザインが施された車両をぜひ探してみるのもこの街歩きの楽しみの一つです。


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会社情報

会社名
テレビ大阪株式会社
住所
大阪府大阪市中央区大手前1-2-18
電話番号
06-6947-7777

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